死神のトリセツ (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091330666

感想・レビュー・書評

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  • タイトルと表紙のインパクトで、ちょっと立ち読みして、よさそうだったんで買ってみました。お初の作家さんかと思ったら、「プリンセス」を持っていたのに気付きました。

    短編集ですが、死神話、おもしろかったです。
    コウが撥ねられたあと、葬式のシーンになったから、あの時点でバッドエンドかと思ったら、ラブラブで人生満喫してたのは予想外。
    ただ、コウとラブラブだったはずなのに、最後は八神の手を取っていくのは、微妙でした。

    「午前3時はお茶会」と「ドッペンゲンガー日和」は同じ学園の設定ですが、「ドッペンゲンガー日和」の中にエロシーンがあって、びっくり。フラワーコミックスさんで、これOK?って思いました(^^ゞ
    内容的には、「死神のトリセツ」の方が面白かったです。

  • ラブ&ノイズではまった本多夏巳さんの7冊目のコミックス。

    収録作品は表題作とその続編のほか全寮制の黒百合学園を舞台とした独立した短編が2作。

    全体的にちょっとオカルトというかファンタジーちっくな色合いの混じった作品ばかりです。

    ラブ&ノイズやひざまづいて愛を誓えのような、元気系話のイメージがあった本多さんですが、それを念頭にして読んだため、ちょっとヤラレタ感がありました。良くも悪くも。

    元気でポップなラブストーリーを期待して読むとがっかりすると思います。
    あと、相変わらず華やかさはあるけれど、全体像のバランスが悪いところがあって、所々気になります。絵の上手な漫画家さんしか読みたくないという人には、お勧めできません。

    ストーリーの面では、死神のトリセツⅡのラストにやられました。八神の一途な思い。そしてある意味プロポーズともとれる言葉。八神のこれからを思って切なくなりました。

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