7SEEDS (17) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091330994

作品紹介・あらすじ

安穏と生活する夏のBチームに安居と涼は?

「7SEEDS」――。それは、隕石の衝突による人類滅亡を阻止するために政府が秘密裏に進めていた。種の保存計画。生き残るために特殊訓練を受けた夏のAチームと、落ちこぼれのBチームがついに合流してしまった今、そこにあるのは対立か、共闘か、それとも…!? 本当の訓練が始まる――!!

感想・レビュー・書評

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  • 夏Bと安居・涼の生活、そして船旅。
    夏Bの暢気さを疑問に思いつつ、安居と涼は夏Bのメンバーをテストし始める。
    いやー、アニメ観たときからそうだったけど、滅茶苦茶好きなパートなんですよね、ここ。
    読んでいて、非常に楽しい。

    ◆夏Bと安居たちの対比
    テストはいただけないけど、夏Bと安居たちのアンジャッシュ感が好き。
    アホなのは夏Bの方なのに、時折安居たちの方がポンコツに見える。
    好き。

    ◆蝉丸の名言
    謎に含蓄のある蝉丸の名言が炸裂。好きなんですよねぇ。
    「温室育ちは悪かねえ」「なんにでもなれるぜ」とか、「人間後悔してる時が一番幸せだからさ」とか。

    ◆過去に囚われたままの安居
    テストを夏Bに仕掛ける安居と涼。
    ですが、振る舞いを見ていると、安居は本質的に助けずにはいられないタイプなんだなと感じます。
    花視点で見ていると、小瑠璃の「そんな(悪いことをする)人じゃない」が空虚に聞こえるけど、本質的には小瑠璃が正しいんだろうな。
    そう考えて見ると、あの時の小瑠璃の強い失望感が容易に想像できますね……。

    涼が考えているように、未だ安居は過去に囚われたままです。
    そこから抜け出した者から施設の外の世界に適応していき、春秋冬のメンバーと調和していったのだなぁと再確認されたように思います。

  • 夏Bと涼&安吾の日々
    安吾はナツを茂と重ねる
    世話を焼く安吾にほっこり
    海原に取り残されてしまう嵐…

  • 安居がなんだかんだ言っていつまでも子供だな…
    愚直なタイプはこういう時に弱いのか…?

  • 【M】

  • 夏Bがある意味最強ですな。危機感ないけど、悪運が強い。
    ナツが懐かしむミステリーのセレクトが良い。

  • これはサバイバルの話だと思っていましたが、どうやらちょっと違っていたようです。トラウマとそのトラウマとどう向き合っていくか、という話のような気がしてきました。

  • 良い奴なのか?

  • 蟬丸が所々で確信をついたような言葉を発するので、その度にハッとさせられる。

    安居はナツに茂を重ね、そんな安居を涼が観察する。夏Bチームの試験が始まるって、何様のつもりだ!と思ってしまった。

  • 安吾は蝉丸やナツ他に感化されはじめたかな?しかし、涼があかん。あいつはあかん。安吾より過去にとらわれてる気がする。

  • 夏のA、B混合チームの出来上がり。

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