BLACK BIRD (12) (Betsucomiフラワーコミックス)
- 小学館 (2010年11月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091335081
作品紹介・あらすじ
妖×人間の禁断愛、激売れ・待望の12巻!
実沙緒は100年に1度生まれる「仙果の娘」。その血肉は妖に不老不死を与え、花嫁に迎えれば一族に繁栄をもたらすという。
実沙緒を愛し、守ろうとする天狗の長、匡とついに結ばれ、匡は至上の力を得る。匡は無敵の存在となり、他の一族は、なりを潜めたかに思えた。
が、かつて謀反を起こし行方不明となっていた匡の兄・祥が、再び天狗の郷に姿を現す。祥は匡に匹敵するほどの力を得ており、他の一族や郷の者を手なずけ、妖の世界を乱世状態へ巻き込んでゆく。
幼い頃、匡と実沙緒が恋に堕ちなければ、匡は兄・祥を押しのけて当主の座を望むこともなく、実沙緒は祥の嫁になるはずだった…実沙緒を巡る兄弟の哀しい運命が今また、複雑に絡み始める…!
【編集担当からのおすすめ情報】
口コミだけでじわじわと人気を高め、1~12巻でついに240万部突破!王道純愛ストーリーと、「妖」という独自のファンタジーが融合した、全く新しい少女まんがです!
感想・レビュー・書評
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もうみんなかっこいいよ。みさおになりたいよ。現実逃避にもってこいの少女漫画。
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相模夫妻は匡とみさおとは違う意味でぐっとくる。
前鬼は、チャラいからピアスに刺青じゃなかったのね。 -
※11~12巻までの感想をまとめてこちらに。
12巻は推し夫婦・相模さん×あやめさんが活躍…っていうか、二人の絆が深~い話で良い♥-(^ω^人) -
今までで一番力作だったような気がしました。絵もストーリーも頑張っている感じが伝わります。絵は1巻に比べて向上しているのでは!そんなことを感じるのも一気読みの醍醐味かもしれませんね。実沙緒とのイチャラブだけをメインにするよりも祥による心理戦とそれぞれの登場人物を深くえぐった描き方の方が断然面白い。それに祥が非常で凶悪なヒールに徹する程に正反対の匡が生きてくるというもの。仙果の娘の謎は引っ張られたまま妖怪戦争は続くようです。今のところ天狗の里しか描かれてないけど。ぁ、それから男性の和服姿が魅力的な作品です。
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前鬼や伯耆の闇が明かされて、八大それぞれの心の葛藤がとてもグッとくる。
この漫画で、血の繋がりというものを今一度考えてみる。
実際の血の繋がり、精神的な繋がり。血は繋がっていても争いを起こすとか、繋がってなくても信頼し合うとか、少女漫画だけど実際の社会の問題とかをついつい思ってしまう。
作者が何を思ってこの作品を書いているのかまだわからないけれど、一読者に何か問題提起をするって創作活動する人はすごいなぁと思う。 -
数いる匡の下僕の一人でしかなかったはずの前鬼さんがついに単独表紙を飾った…!この目覚ましい出世は何事。本当におめでたい。しかも、強すぎる力をピアスと刺青で抑えてるだんてステキな設定もいただいて。良かったねえぇ。なんなら前鬼さんを主人公にスピンオフ1本出せそうだよ。
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やはり兄弟なんだなぁと、かわいい弟君です。