BANANA FISH 17 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1993年10月1日発売)
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本棚登録 : 397
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091335371

感想・レビュー・書評

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  • 李月龍はアッシュに自分の人生を重ね合わせては、彼に自分と対等かそれ以上の才能に嫉妬し、彼に自分には無い愛の存在や信頼や友情に嫉妬し続けているのだ。「奥村英二を殺してはなりません」とブランカは月龍に告げる。その通りだ。英二はアッシュの足枷、ウィークポイントのように月龍にはうつるらしいけど、かの良心でできたような鎖を断ち切れば、野生のリンクスは手負いの野獣か魔獣と化してしまうだろうから。

  • 2011 7/31読了。京都国際マンガミュージアムで読んだ。
    感想は1巻と最終巻にまとめて。

  • 英二だけがアッシュの心の中にはいっていくことが許される。英二がいたからこそアッシュも立ち直る事ができる。でもその想いはアッシュだけじゃなくて英二だってアッシュのことを大切に思っている。そのことがやっと伝わった瞬間の悪夢。うわーん、ユーシスの馬鹿

  • 英二死ぬなよ……。アッシュも英二も幸せになるべき。

  • 今まで読んだ漫画の中で一番好き。高校時代、授業中に友達と回し読みしてて、泣きそうになったことを思い出すわ(オイ)。
    友達という存在が、一人の人間が生きていく上での灯火になりえるというお話。男女共にお勧め。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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