BLACK BIRD (13) (Betsucomiフラワーコミックス)
- 小学館 (2011年4月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091337894
作品紹介・あらすじ
妖×人間の禁断愛、怒濤の三角関係に!?
実沙緒は100年に1度生まれる「仙果の娘」。その血肉は妖に不老不死を与え、花嫁に迎えれば一族に繁栄をもたらすという。
実沙緒を愛し、守ろうとする天狗の長、匡とついに結ばれ、匡は至上の力を得る。匡は無敵の存在となり、他の一族は、なりを潜めたかに思えた。
が、かつて謀反を起こし行方不明となっていた匡の兄・祥が、再び天狗の郷に姿を現す。祥は匡に匹敵するほどの力を得ており、他の一族や郷の者を手なずけ、妖の世界を乱世状態へ巻き込んでゆく。
幼い頃、匡と実沙緒が恋に堕ちなければ、匡は兄・祥を押しのけて当主の座を望むこともなく、実沙緒は祥の嫁になるはずだった。そして祥がついに、秘めた想いのたけを実沙緒にぶちまけ…祥を突き放せない実沙緒は…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
いまや250万部を超える大ヒットとなった本作ですが、「2人の王子に愛される姫」という究極の3角関係に発展!匡派と祥派、ファン熱く盛り上がっています!
感想・レビュー・書評
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役に立ててないんじゃないかと自分を責め、『匡様のおそばで匡様と走っていきたい 兄さんみたいに』って言う伯耆に、匡が言った一言がかっこよすぎる!!
自らの孤独に気付いた祥を見てるのが辛かった。「ならば行け」ってかっこいいよ祥さん!
『仙果録』に隠された秘密とは…?
切り落とされた腕は……!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり私は祥を憎めない。でもいい男だからって好きでもない男性は選べない。実沙緒の心は既に匡にしかない。それなのに、あのように揺れ動くのはどういうことか。少女漫画らしくモテる主人公に酔うためだと解っていても、それを度外視たら、包容力があり愛情深過ぎる女性なのか、自己が愛されることに溺れ好きの只のビッチ性か、それとも匡を愛しながらも心ならずも祥も知らずと愛しているかのどれかかな。祥の恋心はそのヒールっぷりとは裏腹に駄々っ子のように可愛らしい愛情の求め方だったね。病名付きそうだヨ。仙果の娘の謎は引っ張るねぇ
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実沙緒の行動にイライラするけれど、こういう子だったから匡も好きになったんだろう。
祥がこんな風になったのは両親の事や、匡との事、色々あったんだろうけど、結局この道を選んでしまったのは自分だからなぁ。不憫にも思うけれど、自分だったら血を与えることはできないなぁ。 -
八大の中では割とキャラが薄かった伯耆くんだけど、ちゃんと見せ場をもらえましたね。でもいっその事もっと感情がわからない子っていう設定を極端にしてた方がよかったかも?ビジュアル似た感じの白蛇弟くんの方がキャラ立ってて可愛かったしなぁ。
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いったいお兄さんはどういう方向にもっていこうとするのか。
喰えない兄。
そして彼の心情を知りたいです。 -
兄弟の直接対決。祥がかわいそうだ…。実沙緒気持ちは分からんでもないがイライラするwラスト気になるところで(;´Д`)
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祥の孤独が切なくて・・。 もうこの中に入って助けたい!!!と思いましたね。
匡が伯耆に手の届くところにいろと、役に立つかで自分の価値を決めるなと言ったのには もう苦しくなりました。 はああ・・ -
続き気になる。