- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091338006
作品紹介・あらすじ
「砂時計」作者が挑む本格ラブサスペンス!
「成海は人を殺しかけてんだ」
矢内(やない)から、成海皓(なるみひかる)と坂田コウジの関係、そしてかつて二人が引き起こした衝撃の事件について知らされた水帆(みずほ)。
それでも水帆は、成海のことを嫌いにはなれず、自分の想いの行き着く先を最後まで見届けよう、と決心する。
東京に戻った水帆は、気まずくなっていた礼美(れみ)と冷静に話しをするため、彼女の大学を訪ねるが・・・!?
今まで明かされなかった礼美の想いに迫る、新展開!!
感想・レビュー・書評
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ここ最近イチオシの少女漫画です。
雑誌でみかけて気になっていて、こないだいっきに1~6巻まで読み通したら、やっぱり面白かったので。
芦原妃名子先生の作品は「砂時計」だけ知ってましたが、こういう話も書くのかと、いい意味で予想外でした。
主人公の須賀水帆は、19才にして乳癌で亡くなった高校の同級生・折口はるかの葬式で、はるかの母親からある人探しを頼まれる。
この人探しを通じてはるかの謎を解くことがストーリーの主軸となっているが、感情表現が下手で他人にあまり興味を示さない水帆が意識改革していく姿や、人探しに関係する高校時代の友人等キャラクターのとてもつくりこまれた描写が、ストーリーをより読み応えのあるものにしていると思います。
水帆や成海に顕著ですが、キャラクターたちはみんな多少なりとも不器用で、「しょうがないなぁ」と思いつつ見守ってあげたくなります。
この巻では(成海の過去など)明かされる謎もありつつ、(礼美の関係など)また新たな謎も生まれ…7巻が楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミック
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礼美とコウジが繋がった。。。そして、便利屋のあのおじさんは一体何を届けようとしてたんだろ?
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謎が謎を呼ぶ…
どう結着つけるのか楽しみ。 -
意外なつながりがでてきた。