7SEEDS 20 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091340184

作品紹介・あらすじ

巨船シェルター編クライマックス!

止まらない、ミサイル発射のカウントダウン。反発と共闘を繰り返す中で化学反応を起こしてきた夏Aと夏Bの仲間たちは、はたして滅亡を回避することができるのか?

感想・レビュー・書評

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  • 初めて知る安居と諒の壮絶な過去に嵐は泣く。皆も泣いています。
    『洗脳』されていたことにはじめてきづく2人の姿も衝撃的。
    でも夏Bチームの明るさに2人は確実に変わってきたようです。
    蝉丸→小夏→嵐⇔花←安居←諒←祭---?
    こんな時でも青春真っ盛りな彼ら♪
    心も1つになってきた---と感じますが。
    花の真実をしったらどうなるのか(涙)
    まだまだ油断ならない・・7SEEDS。期待です!!

  • ちょっと説教クサイけどすんごいよかった!!
    夏Aの二人の過去をBが知って・・・というとこなんだけど!
    長い間彷徨っていた安吾が一歩前に進んだというか、それでまた本領発揮というか。
    相変わらず涼くんは読めない部分はあるけど、それでもずいぶん馴染んできたし。
    内容は状況に対してキレイ事すぎたり、いちいち説教クサイ部分はあるんだけど、みんなが前向きにがんばってるBチームなので嫌悪感はないです。
    そろそろ状況が変わってくれるといいんだけど。このまま行くと完結はいつなんだろ・・・

  • 読み終わってからもしばらくぼーっとしてしまった、圧倒されて。安居と涼が夏Bに出会った時に「変わるかも」って思ったけど、本当にその通りになった。安居が戻ってきてくれて、嬉しい。そしてここからの展開も気になる。ドキドキ。早く続きが読みたい。

  • 涼と安居がやっと仲間になった!って感じで熱い展開でした。

  • 面白すぎるだろー!!
    過去から解き放たれた安居と涼、それゆえに他の夏Aと同様に適応し、夏Bと調和していきます。
    物理的な問題としてミサイルが、心情的には花たちとの諍いという「今の世界における過去の問題」が残っていますが、彼らはもう向き合って生きていけるでしょう。

    ◆涼一行
    アニメでも本当にこの船編が大好きで、「気の持ちよう」とまで言うようになった涼が特に良いんですよね。
    蝉丸+まつりという能天気にブーストかかったメンツを物理的に守りつつも、同時に社会や人間関係に揉まれてもポジティブさを失わなかったふたりから良い影響も受ける。
    この組み合わせ好き。

    ◆選択肢を示す安居
    ミサイルへの対応について、安居は3つの選択肢を示します。
    「結局一択しかないじゃん」と感じる方もいるかもしれないけど、この行動はとても大事なことだと思うんですよね。
    取れる行動を羅列しそのメリットデメリットを共有、そして選択する手に対する意志を統一できる。
    読者に親切に説明するってだけのシーンじゃないんですよね。
    安居の行動はまさしくリーダーの振る舞いだなぁと、感心します。

  • 安吾、茂の件をなんとか乗り越える
    あの施設で学んだことは、無駄ではなかった
    何とかみんなでミサイルを止めようとするが失敗
    血に群がるバクテリアに追われるようにして命からがら脱出
    夏AとBの間で信頼関係が生まれる
    どうなるミサイル!?

  • 注意力・判断力・決断力・実行力

    未来でのサバイバルだけじゃない。
    きっと現代に生きる私たちにも大事な力のはず。

  • 安吾と茂の関係性は、友が出来た時に必ずひっそり潜んでいる。安吾と茂のどちら側に居る事が多かったかな、と思うと、私は典型的な安吾側だろうな(安吾みたいにフィジカル的も頭脳的に優れた個体じゃ無いけど)…見下している訳じゃないけど、弱さは弱点だと思ってしまうとこ。弱さも個性なんだな…
    相手に対して「こうあればいいのに」と言うこっちの身勝手な思いが生まれると、上位に立たざるを得なくなってしまい、自分の首を絞める。対等ではない、と思い込んじゃうんだよな。安吾側の言い分を代弁すると「はっきり言ってくれないと分からない」もあるんだよな…
    だいぶ時間は経ったけど、安吾一人じゃ気付けなかったけど、茂は命をかけて「安吾は僕を信用してないよね」と言う事実を覆したんだよな…対等って、難しいんだよね。悲しいくらいに。

  • 安居、トラウマを脱するの巻。悪意に満ちていた前巻に比べると、希望的な展開とも言える。さてミサイルはどうなるのか。

  • サバイバルによってつくられた安吾の洗脳が少しずつ解けてくる。

    ばらばらになっていたメンバーが一堂に会す。

    一方、ミサイル発射まであと12時間を切り、いよいよ単純な発射解除は不可能になる。メンバーは殺人バクテリアによって絶滅した船員たちの生活をたどりながら、解除パスワードを発見していくが、もはや機械自体が反応せず、ミサイル発射は止められない。

    また再活性化した殺人バクテリアからの息詰まる逃走劇もみもの。嵐とナツは間一髪のところで安吾らに救出される。

    一体感がでたようだが、牡丹が涼を警戒しているあたりは今後の伏線となってきそう。

    表紙の安吾と嵐の感じはBLっぽい雰囲気か? 私はそっち方面の感度はよくないが。

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