坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)

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著者 : 小玉ユキ
  • 小学館 (2012年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091344656

坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしいくらいのハッピーエンド。
    「素敵っ」の一言に尽きます。心に染みます。
    わたしの普段の生活に足りていないのは睡眠時間と鉄分と
    こういう気持ちだよねぇ…と溜息します。

  • すっきり、綺麗に終わっていた。
    大人になった千太郎と薫が魅力的。
    ハッピーエンドで泣きそうになるなんて、してやられた。

    最後、駆け足みたいに終わった分、短編集が楽しみ。

  • 不良と優等生が仲良くなる。
    実に王道パターンのように思いますが、この漫画はその後ろに
    ①少年少女たちの育った環境
    ②淡い恋愛模様
    そして何よりも
    ③ジャズ
    の要素が加わることで差別化できています。
    主人公たち二人もただの凸凹コンビで面白い、ただの仲良し、というわけでは無く、お互いがお互いを(主人公の心理描写が中心ですが)羨望したり、嫉妬したり、見下したり、共感したり…微妙な感情がある上で信頼しあっていく、というのが好きなところです。

    それにしても、ジャズの演奏シーン。音が聞こえない紙の上でありながら迫力が出せるのはすごいです。
    最終巻では青春モノ(というくくりが正しいのかは知りませんが)ならではの「今この瞬間はずっと続かない」「みんな大人になり、変わっていく」という感じがよく出ていて、特にじんわりきました。

  • 千太郎が失踪してからの急展開には、正直初読のときはついていけず、完結したもののかなりモヤモヤが残りました。そこまでの経過が非常に丁寧に描かれていただけに、急に雑になった印象で・・・。そこだけは勿体ない気がしましたが、青春群像ものとしては近年稀な傑作だったと思います。

  • アニメのラストはマンガのラストとかなり違う、と聞いて9巻だけ読んでみた。あーなるほど!という感じ。この巻で補完された。
    アニメもマンガもどちらもいいね。物語としてはマンガのほうが納得できる終わり方だけど、アニメはアニメで千と薫の教会セッションが感動的に描かれていてそれはそれでよかったなあ。

  • アニメきっかけで、原作も読了。なんて綺麗な終わり方。最終巻の大学生活、確かにアニメみたいに切ってしまうのもありかも、とは思うけれど、クライマックスに向けてのラストの上り坂、なのかも。
    いろんな登場人物の心情が丁寧にリアルに描き込まれていて、スッと入り込むことができました。楽しい作品に出会わせていただいてありがとう。
    綺麗な終わり方だったので、BONUS TRACKを読むべきなのか…?迷い中(^^;)

  • 普段はあまり漫画を読まないカミサンも、珍しく全巻二度読み。
    ぬるぬる動くアニメも良かったが、原作も素晴らしく…切ねぇっ!
    そう、切な過ぎるのですよ(ノД`)シクシク

    携帯もメールも無い時代、すれ違う想いを修正することの難しさよ…
    だが、便利な道具に安易に頼れないからこそ、上っ面だけじゃない、アツい想いがぶつかり合って一生ものの関係が熟成されるのですな。
    それが以下の一言に集約される。

    『恋愛と違って友情は一生ものだからな』

    しかし、こんな素晴らしい作品を、出産を挟んで書き切っちゃうんだから…、やっぱり女性はスゴい。
    女性向けと言わず、野郎共にも読んでもらいたい。

    そして、もう一度、アニメも全部通して見たいぞ(・´з`・)

  • 最終巻。アニメと原作はラストが違うと聞いてずっと気になっていました。
    薫さんの大学生活がより深く描かれます。東京の医大に通いながらも、どこか満たされない毎日。ジャズ研究会の部室でピアノに触れた事をきっかけに、音楽から離れられないことを痛感し、ナイトクラブでピアノを弾くアルバイトを始めます。これをきっかけにりっちゃんとも手紙のやりとりを再開させるのですが、2人の間に流れた長い時間の溝を知ることとなります…。

    千太郎とのツーショット写真を見つけた瞬間、今までの思い出がぶわーっと蘇ってくる様子が、一枚絵でありながらも伝わってきました。最後の最後、教会への坂道がカラー絵だったのも良かったです。

    ジャズあってこその作品なので、実際に音楽を流せるアニメは強いなあと思うのですが、もう少し尺があってこの9巻の内容をもっと盛り込めていれば…と惜しまれます。原作ラストは未来への希望に溢れる終わり方で素晴らしかったです。番外編エピソード集が10巻として発売されるそうで楽しみ。

  • 漫画喫茶で一気読み。一昨日ハチクロで同じことしてしまった。チクショー、こいつら二人の仲良しぶりが最高だなこのヤロー。うらやましいぜ。青春だねえ。ジャズを使った辺りがお洒落すぎる。定価で買い直したい。っていうかジャズを聴きたくなったよこれで(私がCD持っているのはチェット・ベイカーくらい)。本作(というか、これ読んでジャズを聞いてみようと思った人は多いだろオタクでなくても)がジャズ業界に与える経済効果は計り知れないだろうな。「ヒカルの碁」が囲碁のイメージを変えたみたいに。

    追記:同級生たちでジャズバンド組んで…ってどっかで聞いたことある設定だったなと思ったらアニメ「おじゃる丸」の通称トミーさん(カズマの祖父。眼鏡とループタイがお洒落な理系)と通称マイクさん(喫茶店マスター。昔はやんちゃだったっぽい)たちだった。
    (仲間たちは今もセッションをマイクさんの店とかでやっている)。
    トミーさんの奥様(故人でつまりカズマくんの祖母。かつて同級生たちのマドンナ(って設定だったよね確か)。トミーさんがゲット)は律ちゃん?!
     うわー薫と千太郎たちの半世紀後は想像したことなかったが千太郎はコーヒー仮面になってるのか。コスチュームは月光仮面に酷似のアレよりレスリー・チャータリスの「セイント」の方がいいんじゃない(神父の服着てるのか何分未読なので知らないが。他の神父の格好のヒーローと混同してるのかも)。これはこれでアリの気がする(笑)。

    追記2:淳兄の学生運動に挫折後、出版社勤務って当時は沢山いただろうが、真っ先に思い付いた似た経歴の実在人物…思わず亀和武さんを連想してしまいました。女性ファンには突っ込まれそうだが亀和田さんは若い頃沢田研二似だったっていうから(出典:ウィキペディア)許して欲しい。
    「ミッドナイトin六本木」の司会でドクター荒井を紹介する淳兄。
    マイナー劇画雑誌編集部時代に(言葉を選んでます)、吾妻ひでおに「不条理日記」を描かせ星雲賞を獲らせる淳兄。
    地方競馬上に入りびたる淳兄。
    SF作家としてデビューする淳兄。
    朝日新聞や週刊文春に連載を持つ淳兄。
    競馬エッセイでJR賞馬事文化賞を受賞する淳兄。いいじゃないですか。

  • 終わってしまった。最後はすごく幸せな感じで終わってよかったです!

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坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)の作品紹介

事故で妹を負傷させてしまったことをきっかけに、薫や家族の前から突然姿を消してしまった千太郎。千太郎はどこに、どんな思いで…!?
薫は喪失感から律子を傷つけてしまい、さらなる失意の中1人東京の大学へと進む。千太郎と薫は、再会できるのか?薫と律子の恋はこのまま消滅してしまうのか?鮮やかな季節の行く先は…!?

感動の涙があふれる、本編完結のスペシャル巻。美しいカラーページも必見!

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