花にけだもの (6) (少コミフラワーコミックス)

著者 : 杉山美和子

• 小学館 (2012年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

16歳の冬、恋は幸せなだけじゃないと知る

初めて恋を知った豹。
本当にキューちゃんが好きだから、本当の自分をすべてわかってほしいから、豹はキュー本人に飢えまくっていた自分の中学時代のことを語り始める。
好きだから、豹はキューに真実を語ったのに、その真実はキューを苦しめるばかりで・・・！？
キューに出会えて、本当の恋や愛おしい気持を知ったから、かくしておきたくなかった豹の過去とは!?
誰も悪くない過去の話とわかっても、キューちゃんは恋に惑い、苦しんで･･･!?
けだものたちの恋が交差する大波乱の6巻です!
キューちゃんと一緒に、思いっきり泣いて、恋愛に悩んでくださいませ。

【編集担当からのおすすめ情報】
6巻の構想を杉山先生から聞いたとき、ファミリーレストランであまりの切なさに、泣いてしまいました。
もっと明るく楽しくしようと言っても、頑として首を縦に振らなかった杉山先生。描いていただいて、納得!!!! 豹、竜生、千隼、カンナ、久実、誰もが恋に一生懸命なのに苦しくて、そんな恋の難しい側面を杉山先生がセンシティブに描ききりました! ぜひ泣きながら一緒に読んでくださいませ。
ぜひ、一緒にキューちゃんと泣いて、苦しんでくださいませ。

感想・レビュー・書評

[ルアンさんの感想 · 2017年4月20日]

竜生の格好良さが目立っていた巻だった。

カンナの好みを教えようとした豹に
「それはオレがカンナサンと一緒にすごしたり話したり笑ったりしながら少しずつ自分で知っていくからいい」
とはっきり伝えた事。
この子、アホっぽいけど実はしっかりしてる、と思った。

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2017年4月5日]

豹くんとカンナちゃんが付き合ってた事を知って久実と竜生はよく頑張ってるなーと思った。特に竜生最高。豹くんが事故にあったって話のあと、カンナちゃんがまだ豹くんの事を忘れられずに好きだって気付いた時の竜生。あんなの高校生じゃなかなか言えないよ。久実みたいになるのが普通じゃないかな。それにしても千隼くんの出番がない。ほぼない。つまらん。

[anayuさんの感想 · 2013年3月17日]

【借り本】

[nuuuuunさんの感想 · 2012年5月24日]

ちょっとドロドロしてきたなあ…

こういう感じのドロドロは読みたくない……

でも竜生かっこよかった!!!!(^-^)

[こむぎさんの感想 · 2012年4月27日]

千隼…いない｡*ﾟ(PД`qﾟ)ﾟ*｡
担当者さまと同じ気持ちです！

[覇王柴さんの感想 · 2012年4月26日]

豹とカンナの過去を久実ちゃんが知る訳だが、竜生含め皆、大人な対応だな。というか、今巻一番のファイターは竜生。打たれ強さ半端ない。カンナさんの根負けする様が容易に想像できますな。本編に絡めなかった千隼の番外編の扱いがお約束過ぎて気の毒。