娚の一生 4 結婚 (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2623
感想 : 237
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091345837

感想・レビュー・書評

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  • 娚の一生1〜3巻を読んだあとにこの4巻を読むと、なんだかすごく泣けました。
    タイトルに結婚とついていて、娚の一生のスピオンオフ的な扱いっぽいのですが、私的には3巻で夫婦になったつぐみと海江田さんのその後のお話という感じです。
    ゼクシィを買っているのがつぐみばれたときの照れている海江田さんは可愛かったです。
    二人の結婚式で、祖母の仏壇のちらっと見て涙ぐむつぐみの場面に思わず私も泣けてしまいました。
    それにしても、二人の息子の馨くんがイケメンでにやっとしました。

  • 海江田先生みたいな人いたら惚れちゃうわw

  • 「娚の一生」シリーズ最終巻。

    もともと職場の同僚が貸してくれて読みはじめた本ですが、アラサー独身女性にとっては何というかこう、憧れるんだか何なんだかという感じのお話です。20代後半~30代の独身女性が、仕事の息抜き、少しゆっくりできる夜に読むのに最適、といったところ。

    海江田教授の独特、マイペースな性格とちょっと毒のある物言いに、50代男もアリかも……w と思った女性も少なくないかもしれません。

    絵もいやらしくなく、良い感じです。

  • 決め手が難しいからあの終わり方なのかと。

  • くっ、おっさん格好いいな!男にもてよってからに。さすが若い自分に年上落としただけある。可愛いとこもくすぐりやがりますよ。

  • スピンオフがでてたとは。海江田先生がきちんとつぐみのことを好きなんだなぁ、ってのがきゅんきゅんした

  • “「神でなく あなたにお誓いしますわ
    よき妻になるかどうかはわかりませんけれど
    あたくし これから哲志さんのお側にずっとおります
    一緒のお墓に入るときまで」”[P.28]

    その後の短編集。
    小言が楽しい。

    Thanks to K.H.

    “「ほうか 馨は」
    「縁側で寝てます あら それ なんですか?」
    「グライダーの材料 工学部のせんせがくれはったんや
    明日一緒に作ったろと思てな」
    「え〜馨はもう そういうの喜ばないんじゃないですかねえ 中二ですよ」
    「せやろか」
    『いつまでも子供扱いすんなつの……』
    「うふふ 馨ったらね
    こないだクラスの女の子から手紙もらったんですって」
    「ほお やりよんの」
    「でね「どうするの?」ってきいたらちょっと考えて
    「お母さんはどうしたらいいと思う?」ですって」
    『ば なにバラしてんだよ!お母 さ』
    「アホかあいつは」
    「さて ごはんにしましょうか」
    「よしゃアホの顔みたろ カオルー もう起き」”[P.184]

  • スピンオフとは言うものの、この4巻までがひとまとまりという感じ。
    騒動を乗り越えて、夫婦となった二人の日常があたたかい!
    この二人は一日でも長く夫婦として幸せな毎日を送ってほしいな~
    何かの作品によって「結婚っていいな~」ってこんなに思わせられたのは初めてかもしれない!

    西園寺さんの株がまた上がった!

  • 西園寺さんが不器用ながらなかなかに可愛い奥さんで、この巻で一気に好きになりました(笑)

    最終話に出た馨くんはお父さんとお母さんの良いところを足したような子なので、将来きっといい男になることでしょう!

  • 全巻読破しました。

    つぐみ羨ましすぎ。
    顔、スタイル、頭がいい。
    それに料理やそれ以外も色々できて、恋愛だけが下手て。
    ちょっと女として嫉妬しちゃうなぁ。

    海江田、こんな51歳いたら惚れますねー。
    キュンキュンするわ。
    抱き締めてほしいー‼


    現実的にない設定な2人だけど、
    話の内容は現実的というか、シリアスなのもある。
    特に2巻で母親に置いてきぼりにされた子供を2人で少し面倒をみた話。
    海江田が子供に対する態度、言動は冷たい事もあるけど現実的だよなぁ。


    田舎のゆったりした雰囲気が良い感じです。
    2人の恋愛もスピーディながら、ほのぼのとしていて読んでいて微笑ましい。
    とても好きな本になりました。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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