- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091345851
感想・レビュー・書評
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評価は高かったけど、ちょっと狙い過ぎかなぁ。嫌いじゃないんだけど。
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2020.2.6 読了
少女マンガ…ではないですね。小説の短編集のようです。どの話も最後に そう来るか、というトリックの種明かしみたいなオチがあって良いストーリーです。初回読む時より再読の時の方が良く、目頭が熱くなりました。
8年も前のコミックなので、なぜ今?と思ったらあさイチで紹介されたそうですね。 -
短篇集。
どれもちょっと切なくて、最後になるまで本当の話が見えなかったりして、読み返したくなるものばかり。
面白かった。
この人の他の漫画探してみようかな。 -
ドラミっち推薦。連載漫画が長編小説、4コマ漫画が俳句とすれば、これは短編小説集にあたる。少しだけファンタジックな、日常の情景の読みきりが6編で、おトク感。人物の画は一辺倒でも、コマ割りとか、同じコマの繰り返しとか、なんというか間(ま)の取り方がうまい。行間ならぬコマ間を読む楽しみがあるとは、コミックも文学になってきた。好きなのは「式の前日」と「夢見るかかし」。前者は鮮やかなラストの叙述トリック、後者は伊坂オーデュボンちっくな擬人ファンタジー。ゴッホの作品も読んだらちょーだい、ドラミさん。
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短編なので手軽に読めた。
ショートショートのように結末で驚かされるような話がちらほらあったが、そこがまたツボだった。 -
心にじーんとくる一冊だった。
あらすじと帯に誤りはなかった。
ほんとに短編でこんなに心に訴えかけてくる漫画を読んだことはわたしはない。出会えてよかった、ありがとう。 -
心の細かい動きが美しい線とセリフで書き出されていて、じんわり身体に染みてくる。これは必読。