ぴんとこな(8) (フラワーコミックス〔チーズ!〕) (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 476
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091348104

作品紹介・あらすじ

一弥覚醒!その才能がついに解き放たれる!

父親が倒れたことで動揺する恭之助を心配し、
病院に駆けつけた一弥が見たのは、恭之助とあやめの親密な姿だった。
あやめの気持ちが自分から恭之助に移った寂しさを感じる一方、
恋愛にかまけて歌舞伎を疎かにしている恭之助に憤る一弥。
恭之助への嫉妬や羨望、失望感など混沌とした想いを断ち切るように舞台に没頭していく一弥だったが、殺人者である”与兵衛”の役を掴みきれずにいた。
そんな中、舞台の山場である殺しのシーンで、一弥は重大なミスを犯し-!?

不遇の秀才、一弥の才能がついに覚醒する!
戦慄の舞台シーンに鳥肌必至の第8巻!

【編集担当からのおすすめ情報】
2012年に小学館漫画賞(少女向け部門)を受賞した超話題作!
8巻でのその勢いはとどまることを知りません!
もう一人の主人公、一弥がその才能を開花させる
舞台の殺しのシーンは圧巻!!
ぞわぞわと鳥肌と興奮が体中に広がること間違いナシです!!

感想・レビュー・書評

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  • 今回は恭之助が振り回されてて面白い。
    普段振り回す側だから、どうしたら良いかわかんないってのがまた楽しい。
    で、振り回されすぎてキレてしまった一弥が、初の立役でいよいよ脱皮。
    一弥の腹黒さが好きな私は、ヨダレものです。

  • 恭之助と一弥がお互いを高め合うために色々と考えているようですが、なんだか良いライバルです。
    自分が成長するために好敵手がいるって、少年誌みたいですが、女の子向けに恋愛もちょいちょい入ってくる。話としては良いバランスになってきたと思います。

  • 歌舞伎の世界が垣間見れる

  • ヒロインの影が薄いな〜とはずっと思ってましたが。
    けっこうBL風味??
    覚醒ってそっちに目覚めちゃった?!
    …とりあえず歌舞伎に対する真摯さのあまりと理解しておきます。
    歌舞伎の舞台の華やかさと恭之助と一弥のライバル関係がこの漫画の主軸であり、魅力です。

  • 春画…気になる(笑)。
    そりゃあ、男同士のっていったら気になるでしょっ!

  • 恭之助と一弥が切磋琢磨していて良い。
    一弥のミスはとてもはらはらした…!

  • 前巻の最後で恭之助のパパが倒れましたけど、これまでたまに出てきていたパパが胃のあたりを抑えていたのは、ここにつながったんですね。疲労ということにして、ほんとは胃がんってパターンかなあ。回想シーンの若かりしパパもかっこよかったですが、小さなお馬鹿恭之助に苦労をしたのが病気の原因かもって思いました(^^ゞ

    あやめと恭之助がいい感じになってて、天然恭之助の話につっこみまくった上にめんどくさくなってしまった一弥が彼らしくて、一弥の恋?はなかなか報われなさそうです。

    歌舞伎の方もやってはいけないミスをしてしまった一弥でしたけど、そもそも歌舞伎ってあんなアドリブがあったりするんでしょうか?歌舞伎を見たことがないからなんともいえないですけど、みんなが青い顔しながら話を進めているってのはおもしろかったですし、一弥のあの恍惚とした顔もすごい色っぽかったです。

    次の「桜姫東文章」っていう歌舞伎は、ほんものBLなんですね。お坊さんとお稚児さんって設定はいざしらず、童貞恭之助を前に脱ぎだした一弥が何するのか楽しみです。

  • 歌舞伎っておもしろいんだなーと毎度のことながら思う。
    そしてなかなかに切ない。

  • 腐臭をいれると反響がいいのかしらん?

  • 少女マンガなのに、可愛い女子の登場人物が少ない。その代わりに(?)いい男がたくさん出てくるので眼福眼福。
    終わりのヒキ方がドキドキですね!

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