- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091351999
作品紹介・あらすじ
炎とともに生きる男たちの火消し恋愛ロマン
時は大正。優秀な成績で消防学校を卒業した松岡仁が希望した配属先は、超個性派ぞろいの消防署だった。新人火消しとして日々奮闘する松岡だが、麗しきマドンナ登場で、心は千々に乱れ・・・。
舞台は現代から過去へ、そしてまた現代へ。超絶技巧派作家・草間さかえが3年をかけて執筆した、大正ロマンあふれる火消しと恋の物語。。
感想・レビュー・書評
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この現代の人達(トモヒロくんとイセカツ)の話はないのでしょうか?
コマ割とか面白いし、話も面白いし、これで終わりなのかな?
昔の話も面白いけど、続きが読みたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
火事に敏感な高校生と、消防士だったひいひいじいさんの大正時代の青春記。中々面白かった。この人の描く大正時代辺りの男性は好きだなあ。
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2013-5-18
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大正時代の火消しさんたち。草間さかえはこのくらいのレトロ感のある時代の話と絵柄の相性が良い気がする。
子供の頃に火事場から助けてくれた火消しさんに憧れて自分も火消しになる・・・というところまではベタな話かと思いきや、もう一ひねりあるところがこのひとの上手さ。
子孫の回想にする必然性はなかったと思うのだけど、少女マンガ誌を考慮するとこうせざるをえなかったのかな。 -
2014/11/05
【好き】少女漫画。 火が怖い松岡智宏(♂)は、曾お祖父さんの葬式で遠縁にあたる親戚:伊勢克美(♀)に出会い、大正時代火消しだった二人の曾曾お祖父さんたちの話を聞く。 小さい頃火事場から助けられた理由を知りたくて火消しになった松岡(先祖)と署長だった伊勢(先祖)、関東大震災の時、伊勢のイトコ:君子(松岡の曾曾お祖母さん)に求婚して玉砕したが2年粘って成就した松岡(先祖)の恋話など、今は遠い昔から繋がっているんだなぁとロマンを感じる一冊だった。 オチの賭け話は笑った。 -
大正!
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バンカラ。いい。
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ヴィレヴァンでなんとなくかった本だったけどおもしろかった。野辺分署のエピソードもっと読みたい。絵が素敵だし野辺分署メンバーがモブも同然なのにちゃんとキャラがたってて○
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少女漫画なのに、なぜか男率が8割超え。平成と明治をまたぐ火消し家族の物語を、ギュッとコンパクトにまとめる手腕は、さすが草間さん。もちろん非BL ですが、松岡と赤鬼の関係がいい感じ。