- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091352026
感想・レビュー・書評
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ゴッホのイメージ、弟のテオのイメージを覆す!
天才的で反骨精神溢れるテオ、
絵の申し子のフィンセント。
パリで再会したした二人を取り巻くのは、
旧体制の美術関係者と新しい美の担い手たち。
怜悧でまさに魔術師のようなテオには、
新しい美の時代が見えていた。
「ゴッホからの手紙」を読んだ身には
驚愕のストーリーでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞台番のさよならソルシエを観に行くため、予習と思って読み始めたのだけれど…なんだかすごくドキドキした…!コミックが元ではあるけれど、私は逆に良知真次さんのビジュアルが先にあるので、テオの孤独なヒールというか、なんかもうキャラクターそのものに良知さんをイメージしてしまって、素直にすごくハマった。
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電子書籍で巡り合ったものの、試し読みページとレビュー内容を読んで、これは書籍で買わねばと決意した作品。
1巻時点では、聡明で世渡り上手な敏腕画商という「テオ」のハイスペックさと、そのテオが「兄さん」に対し抱く思いの強さ(その思いの種類は、まだ分からない)が際立つかな。
残り半分で、どのように話を纏めていくのか楽しみだ。
また、個人的にこの作者の絵がとても好みで、ページをめくる度にウキウキさせられた。
中でも、フィンセントと老婦人のやりとりがとても印象深い。揺さぶられ、まるで景色の滲んでいくような躍動感。
絵もさることながら、表情の描写や演出も魅力的だ。この方の他の漫画も読んでみたい。 -
さよならソルシエ一巻です。一巻というよりは「前編」と言った方がしっくりきます。
最近は長編マンガが多いので、二巻完結でなおかつ完成度の高いこのマンガに出会えて嬉しいです。 -
華麗すぎるスマート画商テオ、かっこよすぎ。貴族たちのものである絵画を民衆にも広めようとしているのかな? どのようにして一風巻き起こすのか期待。あとテオの兄が気になる。彼の手から描かれる世界が純粋でとてもきれいで好きだなあ。
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絵が好きで気になってた。
2巻で終わるのに、1冊が薄い。
薄くはないんやけど、こんな普通の分厚さ。
そして・・・1巻だけじゃ全然わかんない。
で、やっぱり絵が好きなので2巻も手に入れるぞ。 -
イマイチ。
面白いけど見せ方の問題かな。-
2014/04/04
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全2巻
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あたらしいテオ像