よこしまな初恋 (1) (フラワーコミックスアルファ)

著者 : 和久原にこ

• 小学館 (2013年5月10日発売)

作品紹介・あらすじ

19歳差…おとなの初恋は、よこしま。

お人好しの両親が借金を背負い、田舎からひとり、叔父を頼って東京に出て来た栞。片桐士朗、19歳上、39歳で大学の生物学准教授…しかし初めて会ったその叔父は、信じられないほど若くてイケメン！！一緒に暮らす内、どんどん「シロさん」に惹かれていってしまう栞だが…！？
…というのは実は勘違い！！
栞が叔父だと思い込んでいるこの男、海外出張中の士朗の家に居候している教え子・片桐航太という全くの別人なのだった。
最初の行き違いが元で、本当のことを言うチャンスを失ってしまった航太は、「シロさん」のフリをしたまま叔父として栞に接する。が、航太もまた栞に惹かれてゆき…
お互いが秘密を抱えたまま、よこしまな恋心を募らせる、もどかし度MAXなオトナの初恋物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
本当は両想いなのに、お互いが勘違いをしたまま繰り広げられる、究極の片想い…しかも叔父と姪という「家族」としてひとつ屋根の下。切なさに涙しながらも、思わず洗濯物のパンツを被ってみたり！？オトナなのに、オトナだから抱くよこしまな想いとピュアな気持ち。新人ながらベテラン勢を抑えるアンケート人気！プチコミック期待のイチオシ新人、初の巻数本連載作です！

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年10月29日]

20歳の栞は両親が借金抱えて1人で東京に住む39歳の叔父さんのところへ居候に来た。その家にいた初めて会う叔父さんは39歳には見えないイケメン。一緒に暮らす間に優しさに触れたりして惹かれていく栞。でもその人は士朗叔父さんではなく28歳の叔父さんの教え子だった。栞がなんか子供っぽすぎてビックリ。航太がなんだかんだで栞に構ってあげてるところがわりと好き。服とか買ってあげたり成人式してあげたり、随分早い段階から溺愛じゃないですか。鴫村さん登場あたりは笑えた。いいキャラしてるな〜もっともっと出てきて航太焦らせて欲しいな。面白かった。巻末の読みきりはドSな上司の話。面白かった。結構好き。

[ユエさんの感想 · 2013年7月30日]

シロさんこと航太が格好いい。栞は20歳にしては幼すぎる(笑)15歳ぐらいだったら分かるけど。親戚付き合いがなかったとはいえ、ここまでバレないのもスゴい。栞が天然すぎるから？(笑)
叔父さん(ニセモノ)が格好いいので続きも読みたいかも…

[anayuさんの感想 · 2013年7月29日]

【借り本】女の子が幼稚。航太でもってるようなものかな。親戚同士で切ない感じの恋愛にしたいのかな?でちょっといけない感じもあってってゆう感じなのかもしれないけど、あまり伝わってこない。鴫村さんが出てきたとこが一番おもしろかった。