BLACK BIRD (18) (Betsucomiフラワーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091352545

作品紹介・あらすじ

累計350万部!大ヒット作、ついに完結!

FC発行部数累計350万部突破!!

桜小路かのこ、大ヒット連載「BLACK BIRD」が、この18巻をもってついに完結する!!

匡がとうとう口にした言葉・・・
「おまえが好きだ───
愛してる」

妖・天狗の長・匡と
妖に繁栄もたらす仙果・実沙緒
愛を交わしたふたりの子が
この世に産み落とされたその瞬間
実沙緒の命は奪われる

それが、「仙果録」のしめす二人の結末だった!

そしてついに、その時がやってくる────

抗いようのない運命を前に
匡のとった行動は!?

そして、実沙緒の命はどうなるのか・・・!?

妖と人間の少女の切なくも激しい恋物語
衝撃のフィナーレ!!

絶対に見届けてください!!

感想・レビュー・書評

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  • 2013年に読んだマンガ(連載中のものを除いて)で
    ダントツによかった。
    もうずいぶんまえに一度読んでみようと思ったことがあるのだけど
    「読もう」と思うところまではいかず、手にしなかった。
    それをものすごく後悔。
    こんなにおもしろかったとは!
    (とはいえ、一気にラストまで読める醍醐味は最高でした)

    とりあえず6巻まで買い、後半で「しまった、全部買えばよかった」と後悔。
    (後悔ばっかり)
    1巻、2巻あたりだとまだ続きへの招かれ感はあまりないので
    もし2巻までしか買っていなかったら
    もしかすると続きは読んでいなかったかも!

    絵もけっこう変化しています。

    妖の世界観が素晴らしい!
    設定が細かいところまでされているところも
    楽しめる度数倍増。
    そして三つ子がかわいすぎる!
    八大天狗が素敵すぎる!

    番外編もどれもおもしろいし
    オマケページの充実度が高い。

    なんでもファンレターの年齢差(最年少から最高までの)が40歳
    あったとか。
    マンガ好きでまだお読みでない方、オススメです。

    あのお屋敷のお隣さんになりたい・・・。

  • そっかそっか、そういう終わり方かー。
    なんか、みさおらしくない感じがしないでもないけれど
    あくまでシリアス路線で終わらせたかったのかな?

    ま、ふたりが愛しあってるってことは
    読者にも伝わってます。間違いなくね!

  • 恋愛物が幅をきかせる少女漫画業界でよくこれだけ巻数出版できたな、人気もあったなと思った作品。

    せんかの能力、オチに関してはツッコミたい所もあるが。

    何回も最終巻を読み返してしまったので、多分面白いんだろう。

  • どうなることかと思ったけど、いいところに落ち着いた〜というラスト。
    絵が可愛い&カッコいいけど、だんだんと匡の顔が雑になっていったような気がするのは私だけ?
    前はもっとカッコ良かったような。心理的ストレスの現れが表現されていたのかな。

  • 「烏水版仙果録」、一族のためにではなく、愛の溢れるふたりの異種カップルの役にたちますように。

  • 最終巻。なにあのショッピングセンターでのお母さんの試してる感じ!急に嫌な人イメージついちゃったよ!そこからの賛成はちょっと心が追い付かなかったよ。
    匡が初めて言った愛してるは相当響いた。そこからの実沙緒のモノローグがなんか胸をきゅーっとさせた。
    最終話が颯が6歳になるところからだったので、すごくドキドキしながら読んだ。次郎のお世話係いいな。匡が泣くところと八大と三つ子とあやめさんが駆けつけるところ泣いた。実沙緒の足に後遺症というのはなんかちょうどいいと思った。あんなにみんなで恐れてたのに全てが元どおりだったら呆気ないもんね。みんな6年経って成長してたけど、三郎だけちょっと思ってたのと違った。なにあの髪型。最後は烏水版仙果録を次郎がまとめていて、それも良かった。
    番外編は2つとも良かった。最後の1つはいらなかったかな。匡が父親になってるのが見れたり、実沙緒が1番大切なのが変わらなくていいなぁと思った。

  • 匡を愛で包んだ実沙緒を、匡の愛が救ったのが良かった。
    読み終わるとこれ以外に実沙緒を救う方法はなかったように思う。命は救えても後遺症が残ったところも、万事問題なくめでたしということはこれまでのシリアスな展開からは考えられなかったので、アリだと思う。

    最初から最後まで、愛がテーマの話だった。

  • 実沙緒がどうやって死を回避するのかなーと思っていたけれど、なかなかキレイに収めた感じがする。最後のところを教育係になった次郎坊に語らせるのズルい。やっぱりあの三つ子が可愛すぎてズルい。
    前鬼さんがお坊さんを目指すの最高。ありがとう。あんなチャラい見た目で僧衣着てるのカワイイ。

  • もやもやすることなく、綺麗に終わったのでそこはまずは良かった!心残りがあるとすればやっぱり祥ですね…。彼を愛し救える人がいなかったものかと…T^T
    皆誰かの役に立ちたいという思いを持って行動しているのがなんか優しい気持ちになれました。

  • いよいよ完結!
    実沙緒のお母さんに匡の正体がバレた!?
    そして出産時期が近づいた、仙果・実沙緒の運命は…!?

    親ってのは、娘がどんな完璧な相手連れてきたって、心配するモンでしょう。
    だから実沙緒のお母さんも、いつまでだって心配はするけど、娘の選んだ相手なら信用してみよう…って思ったんじゃないでしょうかね。ヽ(´ー`*)

    個人的には、第18話ラストの実沙緒のモノローグが、この作品で一番の感動ポイントでした☆彡
    でも、私はどうかなー?
    書くと逆に綺麗な言葉に頼りすぎて、本当に伝えたい気持ちが、そういう言葉の中にどんどん埋もれてっちゃうタイプかもしれません。かといって、口ではもっとうまく伝えられそうにないけど。(>_<)ゞ

    最終話は…ハッピーエンドはもちろん嬉しいけど、なんというか、意外と地道な作業で何とかしたなぁ~という印象でした。Σ(’o’ノ)ノ
    てか、6年後のみんなの成長が著しくて…!!(とくに三郎、何があった!? 笑)
    ただ、私は当初から相模さん×あやめさん推し♡だったんで、二人にも可愛らしい子ども(琉&つばき)が産まれてたのは嬉しかったです♪

    最後は、
    匡と実沙緒の息子・颯の世話係となった次郎が、後世のために「烏水版 仙果録」を記し遺した…という形に、まとまり良く終わったなと思いました。

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