カノジョは嘘を愛しすぎてる (13) (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091356772

作品紹介・あらすじ

僕の頭の中での曲は、もっといい音楽なんだ

…オレ、もう、ダメかもしれない――
クリプレにこれ以上いるの、…正直…苦しい…

「なんでこれくらい弾けないんだよ」――クリプレのライブリハーサルに飛び入り参加することになった理子(りこ)。そこで、秋(あき)はプロデューサーとして、メンバーにダメだしをしていた。秋の要求を無茶だと感じ、生演奏に他の巧い人の音を足す「同期」を提案する心也(しんや)。初めて聞く言葉に戸惑う理子だったが、秋が泣いていると感じた。「薫(かおる)に弾いてほしいんだ」。同期をしたくない秋は、メンバーを説得するが…!?

感想・レビュー・書評

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  • 人間関係が色んなところで揺らいだ巻でした。

  • こんなに早く続きが見たい!どんどん読みたい!ってのめり込める漫画もあんまりないんじゃないかなぁ。今回はクリプレの薫に焦点が当てられてる感じ。薫下手なんだと思ってたけど、心也曰く技術あったんだ。でもその薫に同期するプロってどんだけ上手いんだろう。行き詰まる薫とユウちゃんに心也がギター教室。ギターが上手くてアキのいう違いがわかり、尚且つアキの曲が好きで仕方ない心也だから伝えられることなんだろうな。クリプレなんてって言ってるけどいい奴なんだな。なのにユウちゃんやっちまったな。心也のガラスのハート砕いちゃったよ。心也ぶっ壊れる。もう誰か心也を救ってあげてー

  • 練習、努力、練習、高校‼︎

    努力、才能⁉︎

  • 心也さんがかわいそすぎる・・・。

    バンド作ったはずなのに、そのメンバーユウに言われたとこともまた、ちょいとかわいそうだった。。

  • 現実がどうかなんてわからないけど、少なくともこの作品では、“努力と才能は別物”って描き方をしてるなと思った。
    そう感じたのが、今巻の薫の話。

    自分の理想や認識とは違ってても、人に求められること / 求められているモノを自分が持ってること,それを発揮できること…は、なんにせよ価値あることだと思うけどなぁ。(´ω`)
    ただ、(大多数の)ファンが求めることを叶えるのも大切だけど、そこはやっぱり、ミュージシャンだから…。
    音楽を奏でる・届けるっていう、プライドも必要なわけだね。(u_u )

    なんと!リコたちの高校って、クリプレの出身校だったのね?
    そんなわけで、真夜中の母校の部室にて、心也先生のギター教室が急きょ開講。(生徒:薫とユウちゃんw)
    ついでにアキの求める音についての解説と、心情をうまく吐き出させてくれるメンタルケア付き。笑
    これを修め、アキの曲を弾く楽しさを思い出した薫のギターに、果たしてアキのOKは出るのか…!?

    ユウちゃんが未だに、クリプレのアキ=小笠原秋という事実に気付いてないことに驚愕。Σ( ̄ロ ̄ノ)ノ
    でもそれ知っちゃったら、やっぱ勝ち目ないと思って諦めちゃうのかなー?
    だけど今回、心也と薫のおかげで音楽の楽しさもわかってきたろう?
    じゃあユウちゃん、も少し頑張れ☆←無責任(笑)

    一方その頃、寺田さんは過去の卒アルからアキを捜し当ててしまう。(x_x;)”
    また、武道館でのクリプレとリコの共演を知り、大激怒!
    身勝手な正義のために、リコへの制裁を企むが…?

    そしてシバケンの思惑は…はずれっ♪
    そもそも高樹さんの事務所では、バラ売りはポリシーに反するようで。ナゼ??

    んで。泥酔の件(12巻)以来初顔合わせなのか、心也を意識しまくりの長浜さんv
    そこで心也、ついに堪えきれなくなって…えっ暴走?Σ(゚д゚〃)
    みんなはうまい具合に誰かがフォローに入ってくれるのに、心也がフォローされてるのって、そういえば見たことない。
    本当は孤独に慣れる人なんて、いないんじゃない?(´_`)
    生真面目な長浜さんが、こういう感情にうまく対処できるのかはわからないけど…
    思えば、心也の曲に「感動した」「泣いた」って言ったの長浜さんだけだったし(12巻)、心也が頼ったのは他でもない彼女だから、なんとかしてあげてほしい!!(>_<)

  • 心也は頭いいし冷静なのに肝心なところでドツボにはまる行動取るのが愛しい。

  • アキの作った曲をアキの思うとおりに弾けない薫。心也の言い方から、技術が足りないのだとばっかり思っていたら、彼はかなり技術は高かったんですね。ただ、技術力ばかり上げて、楽譜通りには弾けるけど、気持ちが入っていないとか、それってなかなか気づけないと思うし、だから薫にとっては、「何がダメなのか分からない」ってことだったんだと思います。

    心也はアキの作る曲が好きで、アキの作る曲を最高のものにしたくて、あんなことを言ったけど、ちゃんとフォローはするし、いい奴っていうか、不憫な奴だと思いました。アキの曲を愛し、それを超えたいと思うのに、どんなに努力しても天才には敵わない。これって、かなり残酷。どこかで折り合いを付けないといけないんでしょうね。

    久しぶりなのは寺田さん。
    勝手に被害者面して、またなんか企んでるみたいだけど、なんで理子のメールが寺田のところに飛んでるんだろう。FWなんで、転送だと思うけど、ソウちゃんがそんなことするわきゃないし、もしかして勝手に転送設定してたんかなぁ。だとしたら犯罪ですねぇ。

    次巻あたりで出てきそうだけど、ほんと、この人どうにかして欲しい。完全な悪役もいるんだろうけど、なーんか、腹立ちます。

  • 薫くん、ファイト!

  • 寺田さん地味に続いてますよね…。次巻あたりでそろそろくるかな?今回はクリプレ薫くんのお話。心也も痛々しい(T_T)

  • 「もしもし」

    「え?理子?今どこ?」

    「家ですけど。」

    「嘘だ。ミュージシャンなめんな。

    声の響きが君の部屋じゃないって告げてるよ。

    木造家屋の響きじゃない。

    コンクリ的っていうか・・・もしかして今、心也の家?」


    「お風呂です」

    「心也の家で?なんで!?!?」

    「だからぁー うちのお風呂!

    お風呂で電話取ったの!!」

    「えー!!!

    え・・・あの・・・は・・・裸なの?

    わー待って待って待って!

    答えないで!答えないで!」

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