天(そら)は赤い河のほとり (1) (少コミフラワーコミックス)

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著者 : 篠原千絵
  • 小学館 (1995年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091365019

天(そら)は赤い河のほとり (1) (少コミフラワーコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 全28巻の感想です。(28巻のレビューと同じです)
    評判はよく耳にしていたので、今回面白い歴史漫画が読みたいと思い思い切って全巻一気買いしました。
    主人公は15歳の女子中学生。彼女が古代ヒッタイトにタイムスリップすることから物語は始まります。とはいえ、主題は現代社会と隔絶された主人公が元の世界に帰ろうと奮闘努力するあれこれではなく、彼女の古代での恋と成長の物語という歴史ファンタジーです。骨太の歴史マンガをお望みの向きには趣が違うでしょうが、物語中に歴史的な事実がうまく絡めてあったりして作者うまいなと思いました。エジプト王妃ネフェルティティの彫像のくだりはその最たるものではないでしょうか。
    主人公が「特別美人でもなく、見た目も性格もボーイッシュ、なのに全方位からモテモテ」という一昔前の少女マンガテンプレートなのと最近の絵柄じゃないのがOKなら、テンポよくいろんな出来事が起こるのであっという間の28巻です。
    終盤で主人公たちの敵対勢力の描写に紙面が割かれますが、個人的にはここが一番魅力がありました。最初から最後まで主人公たちに理不尽に仇なす憎々しい敵役たちなのですが、この人たちの人生にその切なさに涙しました。脇役ゆえに多くは語られないので、その語られない部分への想像の余地があるのもなんとも言えぬ余韻があって良かったです。他の脇役たちも魅力的な人物が揃っていて、それも全編飽きることなく読ませてくれる要因だったように思います。
    物語はきれいに大団円を迎え、読後感も良かったです。
    自分が少女のころにこのマンガを読んでいたら、おそらく1も2もなく主人公に感情移入して敵の心情を推し量ることなど無かっただろうと思うと、若い頃にも読んでみたかった気もしました。

  • この作家さん、大好きです。主人公のユーリがそしてカイルがかっこよすぎ!!!

  • 古代ヒッタイトにタイムスリップした中学生ユーリ。エンタメとして歴史ものとして恋愛ものとして、どれをとっても最高でした。ふりかえると当時の少コミって名作が多かったのかも。

  • 電子無料。気になってたけど初読み~。こういうファンタジー好きだし面白くなりそうだけど、ユーリがあんまり好みじゃないかも…。とりあえず続き読みます。

  • 紀元前のトルコにタイムスリップしてしまうお話
    おもしろい!女のロマンとはこれだっ

  • トルコに行きたい

  • 中学3年生の鈴木夕梨(すずきゆうり)は、高校受験も無事合格し、同級生の氷室聡とファーストキスを交わすなど、幸せの絶頂であった。しかし突如水溜まりから伸びた腕に引き込まれ、紀元前14世紀ヒッタイト帝国へとタイムスリップしてしまう。実はヒッタイト帝国の皇妃(タワナアンナ)が実子である第6皇子を帝位に継がせるため、上位継承者の皇子を呪い殺す生贄として夕梨を呼び寄せたのだ。夕梨は第3皇子・カイルに助けられ命拾いをするが──。
    篠原千絵さんの代表作のひとつ。異世界トリップものにハマっている頃に出会った作品です、本作は″異世界″ではありませんけれど。夕梨は当初けっこう馬鹿な行動取ってたのね。でも中学生だし行動派な彼女は大人しく待つなんて出来ないか。夕梨が権力の在り方を語る場面は1巻の見所ではないでしょうか。本作と、ひかわきょうこさんの『彼方から』がわたしのレトロ少女漫画好きに目覚めさせてくれたと考えているので、個人的にとても思い入れ深い作品です。

  • 全28巻、文庫16巻。kindle有。
    紀元前14世紀、ヒッタイト(現在のトルコ)。
    フィクションですが、実在の人物・国家・地名も多く、
    歴史とは人が織り成す物語である、という事が実感出来ておススメ。

    「主人公である現代日本(1995年)の女子中学生・鈴木夕梨(すずき ゆうり)は、古代オリエントの強国ヒッタイトの皇位継承権争いから呪術によりタイムスリップ。政治抗争や他国との戦争に巻き込まれる中で、やがて戦いの女神(イシュタル)として崇拝されるようになり、ユーリ・イシュタルとしてヒッタイトの皇妃(タワナアンナ)となるまでを描いた古代史ロマン。実在の人物・国家も数多く登場し、モデルとして作中の創作エピソードにも影響を与えている。」

    感想・長編なので、勉強としてテスト前に読むのはお勧めしませんが(笑)
    漫画としてとても楽しめる作品なので、余暇に趣味として読むには大変お勧めです!
    歴史がきっと身近に感じられる筈。
    そしてこの作品を読めば、絶対にヒッタイト=鉄は忘れなくなります!(笑)

  • 大好きな篠原千絵先生ですが、この大作はまだ読んでませんでした。古代のトルコあたり(ヒッタイト)とエジプトを舞台にした勢力争いという舞台設定だけでも魅力的ですが、なんといってもヒッタイトの第3王子(のちに王)カイルの格好良さ!篠原千絵作品は、だいたい主人公の女性がとにかく頑張る感じで、主人公の恋人はまあ添え物程度な感じなのですが(むしろそれ意外の男性は魅力的だったりするが)、本作は男性もちゃんと主役級に描かれてますね。奔放な恋人に振り回される王子にキュンときます。
    ただの女子中学生だった主人公にこんなに為政者としての才能が?など突っ込みどころは星の数ほどあれど、篠原作品にそれを言うのは野暮。だって、力のある王子様との時を越えた恋、というTHE少女漫画にどっぷり浸かるためにこの作品はあるのだから。

    いやー、大好きです、篠原先生。

  • 少女漫画歴史ロマンの超大作。ユーリちゃんが格好よ過ぎて憧れる。これ読んでときめかないおなごは居るのだろうか…

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