ユビキリ (フラワーコミックス)

著者 : 芦原妃名子

• 小学館 (2002年8月23日発売)

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2014年8月17日]

短編集です。
芦原さんの描く主人公たちは、みな心のどこかに傷を持っていて、そんな中でも懸命に生きようとしているところに感動を覚えます。

「カッコウの娘」はラストが予想外だったんで、ちょっと驚きました。浮気して離婚して逃避行って、普通ならあり得ないなぁって。

あと、尚視線で書かれているんですけど、なんで尚とくっつかなかったかの理由は最後に明らかに。伊吹が尚に愛情を向けなくてよかったってところでしょうか。

[ひとこさんの感想 · 2014年2月3日]

♡

[buchimamaさんの感想 · 2013年7月30日]

　「60days」がよかった

[moominvalley26さんの感想 · 2008年5月13日]

人生への脱力感や寂しさを胸に抱えていた麻子に、本郷はひとすじの光をもたらした。彼と会うたびに生きる喜びを感じていたある日、麻子は本郷の隠された過去を知ってしまい…？芦原妃名子渾身の長編作品3編収録!!

●収録作品／ユビキリ／カッコウの娘／60days

[ai☆さんの感想 · 2007年4月18日]

*-*☆大好きな漫画家さんのひとりです☆*-*

芦原先生の漫画も全部持っていますが、
この 『 ﾕﾋﾞｷﾘ 』 はめずらしくの短編物。

表題作の他に2編収録されていて
個人的には 『 60days 』 という作品がお気に入りです。
転校を経験したことがある私にとっては
痛いほど主人公の気持ちが伝わりました。

10代の学園生活はｷﾗｷﾗと…。
いつも足早に過ぎていってしまうから。
だから振り返るとこんなにもｺｺﾛを甘くしめつけるのでしょうか。


表紙絵の設定と色合い感が好きです☆


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