ラヴァーズ・キス (2) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091367327

感想・レビュー・書評

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  • 当時、初版で読んでる。
    ブクログのおすすめで再読してみた。
    良いものは時間が経っても、良いね。

  • 周りの人たちの恋愛の矢印が予想外で驚いた。何年か後の続きが読みたいな。

  • (2020-02-07L)

  • 全2冊、うまくまとめてあるよなあ~って感じです。吉田秋生、ホンマ、ええなあ。この2巻目の作者前書きで「また鎌倉を舞台にした漫画を書きたい」って書いてはるんですが、その思いが「海街diary」に、繋がっていってるんでしょうね。もうこらあ、海街~の漫画版も、必読なんだろうなあ。はよ読みたい。

    それにしてもこの漫画、リアルタイムで雑誌連載されていたのが、1995~96年なのか。今から20年前か!びっくりするな。時の流れの速さに。この作品自体は、ぜんぜん古びてねえなあ、そこもすげえよなあ、とかね、しみじみビックリです。名作は時を超えるっちゅうんは、ホンマですなあ。

    漫画内では、朋章と里伽子と美樹、高校3年なのですが、喫煙シーンも飲酒シーンもふっつーにガンガンでてきますね。コレッて、2017年現在の漫画表現としては、許されるのですかね?一応、彼ら彼女ら、未成年やん。とか、思う次第です。表現の自由って、今は、どうなっとるんやろ?とか、そんなことが気になった。

    あと、上巻の表紙で、朋章が着ているTシャツに、おもいっきり「SEX WAX」ってプリントしてあるんですが、1995年当時、少女マンガで、こんな文言を平気でつかっていたのは、かなり衝撃的やったんちゃうか?そうでもないのか?

    そんなところも、ビミョーに気になったり、ね。とりあえず、名作です。素晴らしいです。

  • 持っていた本が読み終わってしまったため、たまたま貸してて返ってきたⅡ巻のみ読了。とりあえず1巻→海町読み直しパターンか〜。

  • メイン登場人物中6人に4人が同性愛。
    プラトニックだけど、ちょっと共感はできなくて、閉塞感だけを感じてしまった。
    家庭や狭い世界に閉じ込められてしまいがちな高校生の設定だから、余計「共感」ってところで冷めてしまったかも。
    いろんな意味で中途半端な感じがするお話でした。
    みんな大変なんだけどね…。

  • 嵐が去り、失われたものが戻ってきた。美しい終わり方やよし。

  • すごく好きな作品です。

  • 読み直し。

  • あたしはあの人がすきで
    あの人はあいつがすきで
    あいつは・・・。

    交錯するそれぞれの想い。
    狂った音を出していたピアノは
    今はもう失った音を取り戻しただろうか。

    あたしからでは見えないことも
    あいつの眼からは見えていたり
    見えていてもどうしようもないこともあったり。

    みんなやさしくて、
    誰かを想って、誰かに想われたくて
    けれどうまくいかなくて。

    それでも彼らは彼らなりに彼らの時を生きている。
    それはなんだかとてもきれいで少し切ない。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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