失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)

  • 586人登録
  • 3.89評価
    • (42)
    • (71)
    • (47)
    • (4)
    • (2)
  • 70レビュー
著者 : 水城せとな
  • 小学館 (2015年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091368041

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)の感想・レビュー・書評

  • まつりに厳しい方多いなーと思ったのは、多分私が結構男目線寄りで読んでいるからだと思う。サエコとは別の系統の天然モテ系の極致ですかね。正直本当に可愛いなーと思ってました。バイトの衣装に関しては薫子さん同様、もっと高い意識持ちなよって思ったけど。でももちろんオリヴィエの照れ顏とか哀しそうな顔にもいつも萌えました。キス奪っちゃうところとか何処の光源氏かと思ったり(初恋は奪ってないけど)、天然と策略が入り混じってるところは実はちょっとサエコに似ているような気がするし、そう思うとあの兄妹は本当に似てるなぁとしみじみ。

    まつりちゃんはある意味すごく清純ですよね。だって自分だって彼氏に騙されていたのに、その上カッターで切られて罪を背負おうとするくだり、育ちの良さを感じるけれど育ちが良ければとる行動というわけでもないと思う。あんな台詞を吐き続けるまつりを目の当たりにしてオリヴィエはより一層可愛くて仕方がなくなったでしょう。でもああいうときはもっと適当に開き直って自己防衛するくらいじゃないと確かに傷だらけになるだろうし、それは一種の馬鹿なんですよね。自分自身も自分を責めて暗くなるタイプだから共感しちゃうけどあんなに純粋じゃないし、あれは何処にでもいそうでどこにもいない女の子だと思う。誰かに助けてもらえると思ってワザといい人ぶってる訳じゃないあたりが本当に愚か。そしてみじめな他人に心から同情できる(オリヴィエにも同じ資質がありますよね。彼女はそれを受け取って自分の負の連鎖を断ち切ったけど。)から、まあ、女に嫌われるタイプだよなあと思う…。でもオリヴィエみたいなセレブは本当に純粋な人とかじゃないと信頼出来ないだろうし、あそこでまつりを丸めこめないと割とコロっと捨てられかねない(あれくらいの年齢って思春期とは違った多感さで情緒不安定気味だし)から、その辺はさすがオリヴィエ先生って思った。

    ちなみに、彼女は傷つくことによって友人の心を救済することはできなかったかもしれないけど、オリヴィエの涙の分くらいは償えたのではないかと。

  • 昨年のバレンタインはこれのドラマ化でチョコ食べまくって太った。今年はセーフだぁと思ってたのにこのタイミングで完結本出るとか…読了後、時計は22時回っていたのにいただきもののGODIVA食べちゃったよぅ〜!オリヴィエが良い人過ぎて驚いた。刺したお友達が可哀想だな。まつりちゃん実はダークホースだった?ソータにえれなは勿体無いけど、失恋する度にソータのチョコがバージョンアップするのは良いね。6年か。水城さん、お疲れ様。楽しかったよ。

  • 連載終了。
    一番心配だったオリヴィエとまつりちゃんのカップル。まさか纏まるとは思わなかった。
    まつりちゃんの元カレの話は私は1ミリもまつりちゃんに同情してないので、本当に自業自得だと思う。まつりちゃんを切った女の子可哀想。
    さえこさんは、恋愛テクをうまく旦那転がしテクに持って行って、あぁこの人はもう大丈夫だと思った。これが勝ち組か。
    えれなとそーたは、くっついて欲しかったから、良かった。でも、ハグをさせてで、ハグした時点でうわーこれ、そーたの勝ちだ。こんなにされた後、えれなは嫌いになれないと思った。えれな幸せになってね。薫子さんは安易に関谷さんとくっつかなくて良かった。まだまだ時間かけて欲しい。
    完結しても残しておきたい物語。
    お疲れさまでした。

  • 完結。
    これはすばらしいラスト。
    まさか、こんなにもちゃんと終わるとは。
    人と人がこんなにも真剣に思い思われ考え
    向き合うものだと突きつけてくれる作品。

  • やっぱりドラマより、せとなさんの描くラストの方が断然いい!
    ドラマでは、サエコさんを失って「ショコラのアイデア」も枯れ果てた情けない男で終わってしまった。
    でも、マンガでは逆に「アイデアが湧き出る」男になる。
    うん、絶対にこっちの方がいい!
    そして、訪れるそれぞれの「終り」。
    「終り」があって、そこから新しい関係が「始まる」。
    失恋ショコラティエ、ずっと読んできて胸がいっぱいです。
    それにしても、サエコってひどいことしたのに、幸せ道をうまくチョイスして生きていくんだろうなぁ。
    せとなさん、次回作も楽しみにしてます。

  • 決して主人公の恋が成就する話にしないところが大人のどうしようもない恋を最後まで上手く描いていたと思う。
    サエコさんには幸せになってもらいたいけど、あのダンナじゃ完全に幸せにはなれないたろうなぁ。薫子さんもまたしかり。
    個人的にオリヴィエが幸せになってくれた(というかもぎ取った)からいいや。最初から最後まで人間のいいとこもダメなところもさらけ出してくれた素敵な作品でした。

  • 爽太とえれなの問答が、人間関係の本質を表してるなと思った。本当に水城せとなさんは人間考察が鋭い。謝って欲しいんじゃない、なんのために戻ってきたのか、爽太はどういう人間なのか。この2人は良いカップルになると思う。

  • 8巻の時点ではどんな終わり方するのか想像つかなかったけど、終わってみればまーこんなもんかという終わり方。落ち着くとこに落ち着いたということでしょうか。まあ、最後駆け足の中で、まつりのエピソードっているのかという疑問はありましたが。勝ち逃げ厳禁、でも最終的には究極の勝ち組ってやつで。
    サエコさんは最後までモノローグ無しで謎の女でしたが、強かさと逞しさを持ち合わせてるイイ女だったなーと。薫子は途中でどんどん嫌な女になる一方で、エレナだけは神格化?されていくし。でも最終巻の薫子さんは素直にかっけーなと思ったのも事実。
    読み通してきてまあよかったかな。結論、ソータはナルシストってことで締める。

  •  まさかこんなに早く最終回が来るなんて思わなくて、今、ちょっと茫然としています。
     とはいえ、発売日からかなりの月日が経って、今、ようやくピリオドを打つことができたんですが。

     いや本当、気に入ってる本って、なかなか読み終わりたくなくて。
    「最終回」って言われると、ちょっと遠ざけてしまう傾向があるのでよくないなあ……と思いながら、こればっかりは性質なのでどうしようもないですよね。

     って、そんな前置きはさておき。
     ついに爽太くんの長い長い片想いに終止符が打たれる時が来ました。
     紗絵子さんは去って行っちゃうし、えれなとも連絡はとってないし……。
     それでも爽太くんはチョコレート作りをやめないし、ますますチョコレートはおいしくなっちゃうし……。
     本当、人のエネルギーってこういうことなんだなって思いました。
     やっぱり、価値観っていろいろで、どれが正しいとか間違ってるとかは存在しないけど、爽太くんのやったことって、私はやっぱり歓迎できないし、紗絵子さんのことも一生好きになれないと思うけど(笑)、許せないっていうのは違うんだなって思いました。
     人はいろいろな経験をして前に進んでいくけれど、その経験があってこそのその人なんだなって思います。

     皆が幸せになれればいいなー。

     素敵な物語をどうもありがとうございました!
     これを読んでも、恋愛はしたくならないけど、チョコレートは食べたくなりました(笑)

  • 収まるところに収まったのかな、という印象。
    なんだかんだこの結末もリアルだなと思う。

  • 1冊まるごと締めくくりのためにあるという感じの運びで、じっくり読めてうれしかった。メインの人物誰もが、読者として願ったところに落ち着いてくれて安心しました。ソータ、ちゃんと素敵な失恋してくれてありがとう。

    よくできたフィクションを読んでいて思うのは、決して現実的ではないということ。そもそも、失恋してヤケでパリの名店に飛び込み、伝手もないのに修業させてもらえて、しかもそこの御曹司を連れて帰国するなんて時点でまずありえないかもしれないんですが。
    世の中、こんなに賢くて自分と向き合える人ばかりじゃない。たとえばサエコさん。あれが無自覚でずるい女の人だったらいそうな気がするけど、自分のこと理解したうえであれだけの努力をしてるんだったらかっこいいし、そりゃもう尊敬する。そこに気づいて彼女から学び成長した薫子さんも、なかなか真似できません。嫉妬から離れて冷静になるのは案外難しい。
    そういう人たちを間近に、「リアルに」感じられて、感情移入できちゃうのがうまいところなんだろうなぁと思う。

    無粋な言い方かもしれないけど、たくさん学ばせてもらった物語。私も言葉を尽くして人と関わっていきたいし、何より自分とちゃんと向き合っていきたい。

  • えれながちゃんと戦えてよかった。恋愛においてはいつもいつもいい子でいてはいけないのだと感じた。
    ただ、まつりちゃんはそれでいいのかなあ。相手の子に対してどう償っていくのかきちんと描いてほしかった。

  • 完結。
    漫画でもなんでもそうだけど、途中まではいい感じなのに、結末が納得いかなくて好きじゃないカテゴリにいれてしまうことがままあるけど。
    これは好き。
    妖精さんが下宿しだしたときは、「おーまーえーらー」という感じで嫌だったけど、ラストを読み終えて、おさまるべきところにきっちりおさまったし、カップルはわたしの好きな組み合わせに落ち着いてくれたし、と、ほんとに満足。

    女性陣がやっぱりいいわー。
    まつりちゃんの「罰」から学んだこと。
    薫子さん、さえこさんの女子トーク。
    さらにエレナさんの、爽太に対したときの言葉!態度!

    爽太がした「約束」にこめられた想いもよかった。
    でも男前度なら、オリビエ王子さまのほうがやっぱり上!(笑)

    どのキャラの、どの選択も、応援できる感じ。
    別に不倫が悪いとかそんなことはいわないけれど、どうしても暗いところからひかりを二人で見て浸っている感じがして、このふたりの関係性は好きじゃなかった・・・。
    このはなしは、明るいところにでてみようよ!というメッセージかな。

  • 最終巻。
    ドロぐちゃの地獄のような季節がおわり、逃げたり闘ったりして、皆が幸せに。
    のたうち回って血反吐を吐き糞尿を啜る地獄だったけれど、その一つの恋が、人生全て、全ての人に繋がる。
    素敵な話だった、ね。

  • 最終巻。ネタバレしないように書きますが、人生のあらゆることすべて、何もかも起こるべくして起こって、それが様々な形でその人を形成する糧となっているんだな、とストンときた。目には目を、というシーンもあり、どんな形であれそれぞれキチンとケリがついているところも◎ 一番大人だったのは、サエコさんなのかもしれないなー。

  • いい最終回だった。
    すごく収まるところに収まった感じで綺麗に片付いて、本当に水城先生の漫画なのかと失礼なことを思ってしまった…。
    せつない余韻はまさしくという感じだけども。
    みんな何かしら不安なところもあるけれど、希望のある最終回でよかった。

  • 収まるとこに落ち着いたなという感じ。
    薫子さんの想いは切ないままだったけど、新たな恋の芽生えの予感に救われた。

    チョコレートが食べたくなるわ。

  • 終わっちゃった・・・寂しい。最初のころ大嫌いだったサエコさんのことが、最終的に大好きになってたのが我ながら驚き。今はもうサエコ最高!って思ってる(笑)

    薫子さんも前向きになれて良かった。そしてえれなが報われて良かった。 いちばん貧乏くじはまつりちゃんだったけど、オリヴィエは最後までかっこよかった。

  • ついに最終巻!
    ドラマとは異なる結末だったし、実際そんな上手くいくのかね?っと思わなくはないけど。。だらだら長く続くストーリーにならなくて良かった。バレンタイン前に最終巻を迎えるとこが憎いよね。

  • ついに完結!
    本当にすごい良いマンガだったー。
    爽太くんをはじめとして、登場人物が魅力的で。皆が悩みながら自分の人生を切り開いていく姿が素敵でした。

    漫画はドラマとは違う結末を迎えるのですが、それぞれに幸せな最後でした。ドラマでいうところのゲスな御曹司・オリヴィエが最後までカッコよかった!笑「僕は王子じゃないよ」と6巻でまつりちゃんに言っておられましたが、最終巻ではめちゃくちゃ王子でしたよ。

  • ありえないくらいのこの大恋愛はどうやって結末を迎えるんだろう。そう思いながらこの作品を読み続けていた。でもその大恋愛の終わりはあまりにもあっけないものだった。サエコさんと束の間の時間を過ごし、ソータはサエコさんの何になるでもなく二人の関係は終わりを迎えた。

    それなのにその恋の終わりはどうしようもなく胸に刺さる。もうどう足掻いてもソータとサエコさんは一緒にはいられないのだという事実がじわじわと思い知らせる。

    それは清算だったのだと思う。長い長い恋に決着をつけるために、自分自身にも、そして周りにいる人たちに対してもけじめをつけるために必要なことだったのだと思う。

    そしてそれは他の登場人物たちもそうだ。薫子さんはソータの背中を押すことで自分の気持ちにも決着をつけた。まつりは自分がしたことの報いを受けることになってしまった。そして何よりえれなは気持ちにもしっかり向き合うことを、正面から相手に気持ちをぶつけることを知った。

    この作品の登場人物はみんな好きだ。どの人もズルをしたり、ウジウジと落ち込んだり、好きな人に怒鳴り散らしたり、ウソだってつくこともあった。それでもみんな必死で相手に気持ちを伝えようとしたり、自分自身にも真摯に向き合って成長しようとしていて、強いところも弱いところも全部ひっくるめてどの登場人物もみんな魅力的だった。何より相手がどうしようもなく好きだからこそ、ウソもつくし駆け引きだってするのだというのだと知った。好きだからこそ相手を傷付けてしまうこともあるのだと教えられた。


    まだまだ書きたいことは山ほどあるけど本当に素敵な作品だったと思う。著者の他の作品と比べても際立って心に残る作品だった。性別関係なく色んな人に読んでもらいたい。女性が読んで、男性が読んでも絶対に面白いはずだ。読めば「恋愛」に対する価値観が変わる、そういう作品だと思う。


    素晴らしい作品をどうもありがとうございました!!

  • ドラマやる前から読んでいた作品ですが、ドラマが終わってから、なんだかトーンが下がっちゃった私。
    今回で、完結巻でしたが、まぁこれが一番いい終わり方だったんじゃないでしょうか。
    やっぱり、さえこが一番なんだったんだ。なんですけど、
    爽太が一番バカだったんだよね。
    ってか、自分のスペックをわかっていない妄想ネガティブ男なんだよね基本が。
    でも、なんだかんだと運だけはいいし、加えて目指す方向が動機が不純でも、こうと決めたら真摯に努力するし、起こるべくして起こった変わった恋の物語だったんだと思う。
    まぁ、これでいいんだと思います。

  • 最終的にはこういう結末を見るんですね~。なるほど。妄執的な想いが叶うんだろうなって何となく思ってたけど、妊娠っていうプラスアルファによって、女性側の思いが断ち切られた訳ですね~。なるほど。結構な間、セフレが殆ど登場しなかったこともあり、最終的にそこに戻る必然性が薄れてしまったきらいはありましたが、概ね落ち着くべきところに皆が落ち着いた大団円だったと思います。恋愛モノは基本的に得意じゃないけど、これはかなり楽しめました。

全70件中 1 - 25件を表示

失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)の作品紹介

片想い恋愛模様、感動のクライマックス!

憧れの女性・サエコとの恋が終わった爽太は、失意の中で新たな一歩を踏み出す。そして、えれな、薫子、オリヴィエ、まつりなど、爽太の周りにも新しい日々が始まって・・・!?
2014年に松本潤さん主演で連続TVドラマ化もされた大ヒットラブストーリー、堂々の完結!

【編集担当からのおすすめ情報】
最終巻は、先に放送されたTVドラマとは全く違うストーリーになっています。爽太をはじめとするキャラクターがたどり着いた想いと真の結末を、ご確認ください。バレンタインデー直前の発売です!

失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)のKindle版

ツイートする