踊る教室 (フラワーコミックス たむたむVARIETY THEATER 1)
- 小学館 (1999年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091370242
感想・レビュー・書評
-
踊る教室、いい台詞がたくさんあった。
扱いにくい大人になりたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大人や世の中の理不尽さに立ち向かう姿、自分の在り方を考える姿。
強くありたいと思う人を応援する一冊。
同時収録の「ぼくらの村には湖があった」も良作。 -
当時ちゃおとかりぼんとか読んでいたわたしには衝撃的だったマンガ。母が買ってきた。
-
学校に不審者集団が侵入し、軟禁されて~ってお話なんだけど、まぁそれはストーリーとしてであって、メインは「強がりな人間というのは、自分がそう見られたいからやっているわけで、なのにほんとは弱いなんて両方取ろうなんてずるいよね」っていうところかな。と。確かにね。強がってても本当は・・・みたいな女々しい方向じゃなく、潔い感じであたしは好きです。
「ぼくらの村には湖があった」もなかなか良し。 -
思春期の二面性を見た感じ。
-
『強い人に見えるとしたら本人がそう見せたいからで(中略)なのにほんとは弱いのよって両方取ろうとするのはずるいよね』
…私のバイブルになりました。 -
イキナリ教室がテロリストに占領された、非日常のストーリー。
主人公のはるこの「強さ」と「弱さ」に悩む部分は非常に共感した。
「強く思われたいなら、理解されなくても、バカなオヤジに疲れても、自分を貫け!!」という気持ちには涙が出てくる。読むたびに彼女と自分を重ね合わせて、時々自分を確かめている一冊でもある。 -
古本屋で号泣=即買