女王の花 (12) (フラワーコミックス)

  • 小学館
4.00
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本棚登録 : 331
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091376497

作品紹介・あらすじ

亜姫、運命の戦い――いよいよ決戦へ!

私がもう口に出せなくなっても、愛してるっておぼえてて――…

背後に迫り来る、宿敵・土妃(どひ)の脅威――。新曾(そう)国王・旦(たん)と共に、迎撃体勢を整える亜姫(あき)だったが、衝撃的な事実が彼女を襲う――。避けられぬ戦いを前に、亜姫と薄星(はくさい)の関係はこのままでいられるのか…!?

宿命に生き、宿命に死す――。歴史大河ロマンス、第12巻!

感想・レビュー・書評

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  • 亜姫、運命の戦い――いよいよ決戦へ!

    私がもう口に出せなくなっても、愛してるっておぼえてて――…

    背後に迫り来る、宿敵・土妃(どひ)の脅威――。新曾(そう)国王・旦(たん)と共に、迎撃体勢を整える亜姫(あき)だったが、衝撃的な事実が彼女を襲う――。避けられぬ戦いを前に、亜姫と薄星(はくさい)の関係はこのままでいられるのか…!?

    宿命に生き、宿命に死す――。歴史大河ロマンス、第12巻!

  • 東洋ファンタジー第12巻。 いよいよ各国の力のバランスが崩れて戦争に突入直前、嵐の前の静けさの回。はてさて、どういう決着になるのか。

  • 一気に主人公二人の恋愛話メインになって、終わりが近いのかなという感じがする。ただこのあたりのやり取りは前の方の話でもあったのでなんというかダブってるなーという部分も。恋愛とかよりも悲劇の方が描くの上手いのかも。

  • 翠蝉にも幸せになって欲しかった。。。

  • この巻もすげー泣いた
    間者のおばちゃん、敵のギョロ目副官も良い。

  • 「私がもう口に出せなくなっても愛してるっておぼえてて…」
    背後に迫り来る、宿敵・土妃の脅威。
    新曾国王・旦と共に迎撃体勢を整える亜姫だったが、衝撃的な事実が彼女を襲う。
    避けられぬ戦いを前に、亜姫と薄星の関係はこのままでいられるのか…?

    いよいよ土妃と全面対決、という緊迫した空気の中で、予想はしていたけど切ない展開になってきたなぁ。今までの事を考えれば仕方ない事なんだけど、亜姫も薄星もきつい。
    あと亜姫が青徹の死を知らされてなかったという事実を普通に忘れていたので、これもまた予想外に亜姫にとっては爆弾だったな。
    とりあえずあの間者だった女性はちゃんと使命を全うできて良かった。
    重い話が続く中で、ちょいちょい挟まれるギャグが心和ませる。亜王子の鶴の下りでマジで吹いた。いや、王子も色々心中複雑なのは分かるけど、鶴かー…。あと薄星のダイナミックな「捨てられました」報告が、あんな状況だけど笑えた。

  • レンタル>土妃との対決で展開が進むかと思ったのに…なかなか話がいつまでも進まなくてイライラする。。どんだけ気を持たせるのだろうか…。薄星との関係も元から解ってる事なのに!!

  • 201508/ひたすら切ない…。主人公二人もだけど、それより青徹や宮女さんとか周囲の人々が、もう、ね…

  • ああ、また泣いちまったよ。。。。どうか二人が幸せになれますように。

  • 切ない。。。切ないんだ。。。(←これしか言えない)


    決して結ばれることは叶わない亜姫と薄星。

    私は女王になる

    自分の立場も、意思も、ちゃんとわかってる。
    普段はしっかりと自分を戒めている亜姫なのですが
    いつも心の宝箱に大切にしまっている本音を
    口にしてしまいます。

    薄星の嬬(つま)になりたい


    私は女王になる。
    絶対みんなを失望させない。
    みんなが誇りに思うような女王になってみせる。
    つまらない臆病な女孺(おんなのこ)は置いていく。

    だから今だけは言わせてほしい。
    覚えていてほしい。

    私が薄星の嬬になりたい
    ただの女孺だったということを・・・



    そして

    私が愛したあなたが
    少しでも私より永く生きてくれますように

    亜姫はついにその愛おしい手を自ら突き放し
    引き返すことのできない

    女王の道を征くのです!!

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