7SEEDS (30) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
4.13
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本棚登録 : 455
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091377685

作品紹介・あらすじ

明らかになる「方舟」の衝撃の事実――!

佐渡島の地下で彷徨っていた春夏秋冬のメンバー達。
しかし地下水の流入により地下施設の隔壁が次々と閉められ、
断絶されてします。

花を探していた嵐も孤立してしまうが、地下水にのまれた嵐が
流された先で出会ったのは…!?
そしてついに明らかになる佐渡島の秘密とは――!?

田村由美が贈るサバイバルサスペンス、転換の30巻!!

【編集担当からのおすすめ情報】
未来へ送られた若者達がたどり着いた佐渡島。
そこで「7SEEDS計画」に関わる事実が明らかに…!?

各メンバーも次々と出会い新展開を迎える30巻、
是非お楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • あいかわらず佳境。ほんと7SEEDSはだれが主役なのか分からないくらいに各キャラが掘り下げられているのが素敵です……。角又のあれこれが気になる!

  • アリ頭ホッチキス…

  • パーティを再編成しつつ、「箱舟」を助けるため動き出す。
    これからの行く末を「ゴール」という言葉で言及されると思っていなかったので、感心というか、いや、凄いですねこの作品。
    個人的には(物語orキャラの)ディスティネーションという表現を好みますが、尚好きになりました。

    ◆「箱舟」
    子供達を助けるか助けないかという話で、「放っておくって手もある」という選択肢があることを示してくれる秋ヲ、マジ素敵ですね。
    合理的で偽悪的だけど、とても親切ですよね。

    ◆安居
    キャラたちにすこぶる不評ですが、個人的に安居が嫌いになれないんですよね。
    私も嫌いな人にはめちゃ辛辣なタイプですが、味方したいなと思う人には、周りから蛇蝎のように嫌われていてもどうにも放っておけないときがある。
    安居にはそれを感じる。
    まぁ結構ムカつくし間違っているだろと思うときもあるんですけど、この世界で、きっと新しく生まれるだろう社会で、居場所があると良いなと思います。

  • 安吾、嵐、新巻が偶然集結
    方舟という装置に百人近くの子供が冷凍させられている事実を知る
    施設の崩壊と水と戦いながら、みんなで力を合わせてこれを見つける事に

  • 私は、何になれるだろう…?
    どういう力をつけたら、好きな人を守れるだろう…?

    全然世界線は違うけどとても大事なことを考えさせられてる気がする。

  • 人類が絶滅した後の未来に送り込まれた若者達のサバイバル物語第30巻。佐渡の謎が少しずつ明らかに。果たして彼らは無事に沈み行く佐渡を守れるのか、ドキドキする。

  • 表紙に花と深く関わる3人の男って、もう不安しかないと読み始めた。でも、この3人、それぞれ全く違うけれど1つの事に向かって協力する姿が、登場した頃と全く違っていて、あぁ成長したんだなぁと感慨深い。

    映像に出ていた理可子と子供は角又さんの家族なんだろうか。

    くるみと流星も心配。
    あともう少しで終わってしまうんだなぁ。

  • いよいよラストミッションか⁈ 箱舟救出作戦、開始です。
    メンバーそれぞれの状況は把握できたが、地下施設は崩壊寸前。なのに、生死のわからない他人を救出しようなんて…皆さんなんて逞しい。今まで散々サバイバルしてきましたもんね。野生動物に襲われ、火事に追われ、閉鎖空間に閉じ込められ…。成長しましたね。
    緑豊かな佐渡の森での新生活を夢見つつーーラストバトルだ‼︎

  • 現最新刊まで読了
    一番幸せになって欲しいのは、ナツと蝉丸かなぁ。嵐と花も取りあえずは会ったわけだが、まだまだ終わりは見えなそう?
    あと、そこまでして人類を残さなければいけないのかな?と思ってしまう。

  • この世界で目標を立てる、が意味すること

    過去のビジョンが要所要所で映し出されるのですが、今生きている7SEEDSプロジェクトメンバーってやっぱり研究者の係累が多いのね。

    やっぱり、地球が滅亡する、という危機に直面すると、我がDNAを未来に託したくなるものなのか。とにかくねじこんでて、実はコネ有り者、というのが多いですね、登場人物に。

    この巻の特徴としては、30巻にして、いよいよこの世界での目標を考え始めます。以前もあったけど、腹くくって、この世界で新しい社会を構築していくのを目指す姿があり、それはつまり以前の文明、世界との精神的な決別を意味するわけで、明るい描写にはなっていたけども涙をこらえきれなかった。

    最後はくるみと流星。以前の続き。お互いをさらけ出し、ここで初めての赤ちゃんを産む。

    この子が生まれるときはこの物語のクライマックスなのか、それとも新たな動きのスタートになるのか。本誌ではもう産まれてるかもしれないですけどね。このまま平和には産めないような予兆で終わっているので、ドキドキです。

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