ポーの一族 復刻版 (4) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 91
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091384140

作品紹介・あらすじ

少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作

青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ。その一族にエドガーとメリーベルという兄妹がいた。19世紀のある日、2人はアランという名の少年に出会う…。 時を超えて語り継がれるバンパネラたちの美しき伝説。

少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作を当時の装丁で復刻しました。

第4巻は
「エヴァンズの遺書」
「ペニー・レイン」
「リデル・森の中」
「ランプトンは語る」

を収録。


【編集担当からのおすすめ情報】
今読んでもまったく古さを感じない、歴史的超名作です。もう何度も読み返して本がすり切れてしまったというファンの方もそして今まで読んだことがなかった・・・という方も、ぜひ今、お手に取ってみてください。ときめきの源流がここにあります!!

感想・レビュー・書評

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  • EdgarとMerrybelle一族で孫世代から話が始まります。
    2人が普通に歳を取っていたら、孫と呼べる彼等との交流があったでしょう。
    同じ一族でもそれが叶わないのは残念でなりません。
    Edgarは馬車が崖から転落した影響で記憶を失い、5歳児並みの問答しか出来なくなります。
    いつも冷静な態度で人々に接していた彼の泣く姿等が新鮮で、新たな一面を知りました。

    また老婦人リデラの10歳までの回想とEdgarの親族Charlotteの館での出来事が印象的でした。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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