- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091394279
作品紹介・あらすじ
岩本ナオが贈る、中世騎士ものがたり開幕!
マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
彼らの大義は――
「いつかかっこよく
我が国のお姫様を助けること!!」
そんな彼らに与えられた任務とは…!?
『金の国 水の国』の岩本ナオが贈る、中世騎士ものがたり。
●描きおろし ショート番外編「春がくる前の話」 収録
●第1話扉をカラーで収録
【編集担当からのおすすめ情報】
前作『金の国 水の国』で[このマンガがすごい!2017 オンナ編]第1位、[マンガ大賞]第2位を受賞された岩本ナオ先生の待望の新作がついに登場!
それぞれが特性を持った七人兄弟の名前は…
「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」。
お姫様に忠誠を誓う彼らが繰り広げる騎士ものがたり、
どうぞお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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私が忘れないために、列挙しとこう。
主役は女将軍バリバラの息子たち。
長男から順に…
眠くない、博愛、暑がりや、寒がりや
獣使い、剣自慢、ハラペコの七人。
中でも特に城代の娘と婚約中の
がんばりやな〝眠くない〟と
お忍び姿のお姫様と知り合って
男と勘違いしたまま仲良くなった
〝寒がりや〟にスポット当たってます。
岩本さんのふんわりタッチで描かれる
中世風の騎士物語は
剣と剣との闘いじゃなくて
静かな権謀術数の闘いなのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マロニエ王国女将軍の七人の息子、「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」。
彼らの大義は「いつかかっこよく我が国のお姫様を助けること!」
彼ら七人の騎士はそれぞれ「夜の長い国」「好色の国」「寒い国」「暖かい国」「生き物の国」「武力の国」「食べ物が豊富な国」へ外交に行くことになる。
あー!設定だけですでにわくわくが止まらない…。
てっきり全員一度に外交に出るのかと思っていたけど、これ一人ずつ(一国ずつ)やってくれるってことですかね…ありがたい!先が楽しみ! -
微妙なずれに噴き出さずにはいられない第1話から、なんとなく不穏な長兄の外国訪問へ。息子たちのコイバナに一切興味ない母将軍様は、過去にいったい何をしでかしたのか。これからの展開と、途中挿入されるであろうユーモラスな会話、つっこみに期待大。
太さに変化のない線で細かく描きこまれている画面は、なんとなく安野光雅氏を思い浮かべる。 -
年に一巻の刊行ペースなので、次巻の内容がとにかく気になる。
岩本ナオさんの作品は、いろんな立場の中で、それでもみんな優しい。 -
岩本先生の新作。
日常に見えて、ファンタジーな作風はやっぱり、見応えがある。
ブルーノ様との関係が微笑ましくて、応援したくなる。 -
どんなんかな?と思って試しに読んだら面白くて一気に読んでしまった。ファンタジー読み慣れてないと読みにくいかもしれない世界だけど、恋愛要素と世界情勢を少しづつ描いてくれているのですんなり頭に入ってきました。
キャラクターが何かしら変な子で可愛らしい。 -
楽しい!2巻まで読みましたが先は長〜い感じがいい♡ゆっくり楽しみたいな。
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1冊でこれだけの人数のキャラがよく描かれているのは、作者の表現力に感服せざるを得ない。話題通りの面白さで、2巻がとても待ち遠しい!