- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091400048
作品紹介・あらすじ
●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。
▼第1話/のろいのカメラ▼第2話/ソノウソホント▼第3話/おもちゃの兵隊▼第4話/アベコンベ▼第5話/海底ハイキング▼第6話/月の光と虫の声▼第7話/お客の顔を組み立てよう▼第8話/してない貯金を使う法▼第9話/友情カプセル▼第10話/世界沈没▼第11話/スケスケ望遠鏡▼第12話/メロディーガス▼第13話/のび左エ門の秘宝▼第14話/未来世界の怪人▼第15話/ヤカンレコーダー▼第16話/石ころぼうし▼第17話/ラッキーガン▼第18話/おばあちゃんのおもいで
感想・レビュー・書評
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やっぱ初期ドラのノリが好きだ……「のろいのカメラ」とか。
またラストに「おばあちゃんのおもいで」を置くあたり、ベストセレクションたるてんとう虫コミックスの構成の凄み。
▼第1話/のろいのカメラ
▼第2話/ソノウソホント
▼第3話/おもちゃの兵隊
▼第4話/アベコンベ
▼第5話/海底ハイキング
▼第6話/月の光と虫の声
▼第7話/お客の顔を組み立てよう
▼第8話/してない貯金を使う法
▼第9話/友情カプセル
▼第10話/世界沈没
▼第11話/スケスケ望遠鏡
▼第12話/メロディーガス
▼第13話/のび左エ門の秘宝
▼第14話/未来世界の怪人
▼第15話/ヤカンレコーダー
▼第16話/石ころぼうし
▼第17話/ラッキーガン
▼第18話/おばあちゃんのおもいで詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大人になって読み直すドラえもん!いきなり『のろいのカメラ』という危険な道具から始まるという。カメラで撮った相手の人形に何かすると、その相手にそれが伝わるとかヤバすぎる。それ以上にスネ夫がドラえもんの人形を使って、本当に焼いてお墓に埋めるというままごとをしようとしてたのが怖い。何も知らないとはいえ、知ってる相手の人形でそんなことできないぞ…。仕返しがやさしくてよかった。
『月の光と虫の声』の方がスネ夫への仕返しになってた気がする。自業自得なんだけど、これはシュールで痛快。でも、庭にあれを放してたと思うと何とも言えない気持ちに(笑)
『石ころぼうし』はかなりメジャーな道具だよね。誰にも気にされたくないって感情を道具として描くアイデアがすごいなと。最後のオチも一安心。でも、のび太が見えるようになっても、ドラえもんがずっと真顔なのが気になる(笑)
『おばあちゃんのおもいで』は大人になってから読むといっそう涙腺に来るものがあるね。
「いつまでも、いつまでも、あの子のそばにいてせわをしてあげたいけど、そうもいかないだろうね。わたしももう、年だから。」
そう言いながら、ぬいぐるみを縫ってあげてるおばあちゃんの愛情。そこに窓から差す光が影を作るって演出が沁みる。
「おばあちゃん。のび太くんがかわいい?」と訊ねるのび太の顔も穏やかで好き。
ぼくもおばあちゃんに会いたいなあ。できたら何を話そうかな。そんな風にいろいろ想像したくなる話だった。 -
僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。
しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。 -
石ころ帽子が怖かった。
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ドラえもんかわいい
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ドラミちゃんが唐突に出てきた。おばあちゃんの話はここ。
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4巻目読了だが、しかし驚くほどクオリティが変わらないのでびっくり。本巻も傑作揃いでしたね。
しかしのび太はいつもジャイアンとスネ夫に泣かされていて大変だな。ドラえもんはもうがっつりのび太と一心同体になっていて頼もしいんだけど。
あとついにおばあちゃん登場回がついに。あの涙腺を崩壊させていくことで有名な。。。おそろし。。。 -
四次元ポケットから出てくる秘密道具だけれども、本当は作者の頭の中から出てきているものだということを大人の読者である私たちは知っている。そう思って「石ころぼうし」を読むと、胸が痛い。
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おばあちゃんとの思い出。