クロサギ (11) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 360
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091511256

作品紹介・あらすじ

▼第109~111話/訪問販売詐欺(前・中・後編)▼第112~116話/裁判詐欺(I~V)▼第117~119話/生命保険詐欺(前・中・後編)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/今回のシロサギは、訪問販売詐欺を働く猪野村香。化粧品会社の訪問販売員として、幼い子供を持つ主婦を標的に“個人的な関係”を構築することで、その心の隙間に入り込む女詐欺師である。彼女の手口は、会社の方針で詐欺まがいのことをするのではなく、会社を利用して自分一人に儲けが来るようにするのだが、果たしてその手段とは…?(第109話)●本巻の特徴/法律は正しい人間を守るためのものじゃない。シロサギに対抗するには“自分の掟”で戦うしかないんだ! 表題作「裁判詐欺」では、中小企業を罠にかけ損害賠償裁判で金を搾り取る二人組に、黒崎が真っ向から対決!!

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとマンネリ化してきた感あり。
    裁判詐欺。確かに浅生の弁護士任せにはイラっとした。気が弱いから付け込まれるんだろうなぁ。
    生命保険詐欺。審査が甘い生保も金の亡者の医者も、どれも加害者で救いようがない。楽して儲けようなんて、世の中そんなに甘くない。現実に蔓延っているシロサギたちを成敗してほしい。

  • なんであんたは自分の頭でものを考えないんだよ。
    なんで弁護士の言うことなら、みんな正しいと思う?
    それが法律ってものだよ。それに対抗するには自分の掟で戦うしかないんだ。

  • うーん。目新しいものは感じなかった。
    というか手口が多様化しているだけで、
    クロサギの引っかけ方には少々飽きを感じる。
    それに身近な犯罪扱ってるワリに、
    しかも今回の被害者は少し青年マンガの
    メイン購読者とは違うんじゃないか?という
    感じがしなくも無い。
    これでは共感しにくいのでは?
    詐欺って「他人事じゃない」恐さが
    一番の基本だと思うのですが……。

  • 読了

  • マジで面白い。

  • そろそろ飽きてきた。でも買っちゃった。

  • ずっと好きで買ってるシリーズ。実際の手口を知るのにも面白い。……が、ちょっと今回は生保勤務の私に喧嘩売ってんのか黒崎☆と思いました……。保険詐欺の小説としては貴志祐介『黒い家』が面白かった。入院中、夜中に読んで怖かった……

  • 今回は訪問販売、裁判と、あいかわらず日常に即した詐欺がテーマ。
    黒崎はかっこいいです。自分だけの譲れないポリシーがある。

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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