クロサギ (14) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 323
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091512130

作品紹介・あらすじ

▼第142~144話/デビュー詐欺(前・中・後編)▼第145~152話/テナント契約詐欺(I~VIII)▼シロサギ・データ・ファイル

●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)
●あらすじ/俳優・歌手・モデルなど、芸能界にデビューさせると持ちかけて金銭を騙し取る「デビュー詐欺」。今回の被害者・神原えりかは、20代前半で自意識が強く自信家、容姿もまあまあという、まさにカモの典型のような女性。彼女を言葉巧みに騙し、50万ものネックレスをローン契約させたシロサギの手口とは…?(第142話)
●本巻の特徴/バブル時代に莫大な遺産を相続しながらも、巨額の借金に追い詰められた大学教授・三好。あまりにも世間知らずであったために、銀行や身内にまで喰い物にされていき…? 実話を基に構成された表題作「テナント契約詐欺」全8話ほかを収録!
●その他の登場人物/白石陽一(大企業を専門に狙う用意周到なシロサギ。たびたび黒崎の前に立ちはだかる)

感想・レビュー・書評

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  • テナント契約詐欺。大金を持つと身内にすら喰い物にされる、という現実が哀しい。三好のような人物は一体誰を当てにしたらいいのだろう。銀行も悪どいし。しかし黒崎に出会ったからこその結末。スッキリした。

  • 自分を特別だと思っている奴ほどだましやすい人間ていないからね。そういう奴はおだてるとすぐに乗せられるし、ちょっといい話をすれば相手が自分に好意を持っていると勘違いする。

  • 読了

  • 今回のは結構深層心理的に効くよー
    もっとも映画化決定って言うのがすごいけど。

  • 200707 後半のテナント詐欺は読み応え有り。登場人物もいいし、二つ以上の話が組み合わさったほうが面白い。

  • 車と鍵の818は一体何…?

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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