まつろはぬもの 1 (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 111
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784091512444

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 恒川氏が好きなので。絵はそんなに得意じゃないが…話は好き。魂を喰らう悪鬼。現世に心を残した死者。死者を前に思い出す生者。心が残っている魂とは切ないものよ。蘇芳とレンの掛け合い?が好き。

  • ・2巻までしか持ってないです・・・つづきは機会があれば!
    ・絵がとてもきれいです。
    ・グロさもそこまでないので読みやすい。
    ・2巻ででてきたしましまのお兄さんがきになる・・・

  • 【あらすじ】
    神々が通り、妖怪たちが住まう道・古道。そこには死者の魂を喰らい、その人間の容姿と記憶を手に入れて、近親者を呼び寄せ餌にする「魂喰み」の存在も…。「魄を喰らう肉」「隠し神」「呼祭」の3編を収録した恨魂幻想異界奇譚、待望の第1巻!
     [以上、出版社様サイト内「本書の特徴」より引用]
    ◆其ノ一: 魄(はく)を喰らう肉
    死んだ兄に代わり医者を目指す女子高生・百合はある日、兄の幻影に誘われ古道に迷い込んでしまう。だが、そこにいたのは兄ではなく異形の妖怪たちだった…
    ◆其ノ二: 隠し神
    OL・真朱(まそほ)は幼なじみの柳原(やなはら)に、15年前の神隠し事件の生き残りのうち自分たち以外は全員死んだと知らされる。真相を知るため事件のあった空き家に入ったが、そこは…
    ◆其ノ三: 呼祭(よばいまつり)
    死者との距離が最も近くなる盆を迎えた頃、死んだはずの妻に会ったと娘の菜摘が言い出した。そして、ある日。妻は菜摘を古道に連れて行った…
     [以上、本書より引用]
     
    【拙感想】 
    重厚な絵に圧倒されました。薄暗い森(古道)や古びた民家、鳥などの自然物の描写がリアルで人物のデッサンも安定しているため、非リアルな妖怪もリアルな迫力が感じられます。単純に言ってしまえば「妖怪ハンター」的なお話ですが、民俗的なにおいがちゃんとするところが好きです。40頁〜100頁位(単行本1冊未満)の中短編での1話完結形式のお話も好きなので、個人的にはかなりストライクな作品でした。
    ただ、2巻以降は近所の本屋さんで見つからず、続刊の購入は一旦断念。現在(2013年)は電子書籍化されているようなので、そのうちにそちらで購入しようかと考えています。
    おそらくお約束的サービスだと思いますが、パンチラ等のセクシー描写が各話必ずありますので気にされる方はご注意を。
    また、3話目の「呼祭」は2巻に続きます。本書では完結しないのでこちらもご注意を。
     
    【書籍情報】
    タイトル:まつろはぬもの -鬼の渡る古道- 一
    作者  :木根ヲサム (原作:恒川 光太郎)
    発行所 :株式会社小学館 [ヤングサンデーコミックス]
    ISBN等 :978-4-09-151244-4 C9979
         雑誌42362-44
         9784091512444 / 1929979005146
    価格  :514円[税別]
    初版  :2007/11/10
    第2刷  :2007/12/20
    装丁  :黒木香+ベイブリッジ・スタジオ
    印刷所 :中央精版印刷株式会社
    収録作品:
     其ノ一:魄を喰らう肉(一)  [週刊ヤングサンデー 2007年 第21・22合併号掲載]
     其ノ一:魄を喰らう肉(二)  [週刊ヤングサンデー 2007年 第23号掲載]
     其ノ一:魄を喰らう肉(三)  [週刊ヤングサンデー 2007年 第24号掲載]
     其ノ二:隠し神(一)     [週刊ヤングサンデー 2007年 第27号掲載]
     其ノ二:隠し神(二)     [週刊ヤングサンデー 2007年 第28号掲載]
     其ノ二:隠し神(三)     [週刊ヤングサンデー 2007年 第29号掲載]
     其ノ三:呼祭(一)      [週刊ヤングサンデー 2007年 第33号掲載]
     其ノ三:呼祭(二)      [週刊ヤングサンデー 2007年 第34号掲載]
     其ノ三:呼祭(三)      [週刊ヤングサンデー 2007年 第35号掲載]

  • 終始、レン兄と蘇芳のイチャコラっぷりに目が洗われるどころか腐り落ちる勢いでした。
    神とか妖怪とかそういう世界観が大好きなのでとても面白かったです。
    蛇に怯えてガクブルしてる蘇芳さんがほんと可愛くて…やばいです。
    ともすれば、目を抉られたレン兄にペロって…ペロって…なんのサービスですか。
    レン兄は2回ほど目を抉られてますが、その都度超絶可愛いんですけど。
    2回目なんか体が縮んじゃって蘇芳にぎゅって…
    結局、蘇芳がなんでレンについてんのかの理由は語られませんでしたが、、レン兄が可愛くてしょうが無かったという解釈でいいですか。

    これが打ち切りだなんて悲しすぎます。
    もっと長い期間ゆっくりとこの世界観に浸っていたかったのに…。こうも私ホイホイが揃ってる漫画、勿体なさすぎる。
    絵も上手い…というか、人物も好きですが背景が神。

    レン兄が古道の外に出始めた辺りからべらぼうおもろいと思うんですが、これもう打ち切り決まった後の展開なんですよね。
    「風の古道」のお兄さんなレンさんもすごく好きでした。
    原作は原作で面白そうですが、読んでも漫画の欲求不満は解消されなさそうで悔しいです。
    他の雑誌に移項するという考えが何故無かったのかと、理由は書いてあるけどなんでと問わずにはいられないです。

  • 今一番続きが気になるマンガ。
    2008年11月現在5巻まで出てます。

  • ・状態は、とてもきれいです。

  • 小説「風の古道」との繋がりが気になる。

  • 古道。
    そこは神々が渡り、
    妖怪たちが住まう道。
    心を残した死者が通り、
    生ある者を脅かす場所―― 
    次世代気鋭作家コラボで描く、
    幻想ジャパネスク・ホラー!!

    ▼第1〜3話/魄を喰らう肉(1〜3)
    ▼第4〜6話/隠し神(1〜3)
    ▼第7〜9/呼祭(1〜3)
    ●主な登場人物/
    レン(妖怪たちに「母親殺し」と恐れられる謎の少年)、
    蘇芳(犬神。普段は若い男の姿をしている)
    ●あらすじ/
    5年前に亡くした兄・数久の代わりに医者を志す女子高生・百合は、
    この頃、数久の夢を頻繁に見るようになっていた。
    そんなある朝、百合は祖母に「数久に会ってもついていってはいけない」と
    謎めいた忠告をされる。
    その話をあまり気に留めていなかった百合だったが、
    通学途中で本当に数久が現れて…!?(第1話)
    ●本巻の特徴/
    神々が通り、妖怪たちが住まう道・古道。
    そこには死者の魂を喰らい、
    その人間の容姿と記憶を手に入れて、
    近親者を呼び寄せ餌にする「魂喰み」の存在も…。
    「魄を喰らう肉」「隠し神」「呼祭」の3編を収録した恨魂幻想異界奇譚、
    待望の第1巻!

  • 全6巻

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