クロサギ (17) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 283
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091512703

作品紹介・あらすじ

▼第175~179話/恐喝詐欺(I~・)▼第180~185話/任意後見人詐欺(I~VI)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/振り込め詐欺や架空請求などの「恐喝詐欺」。若年による犯行の割合が多く、手口としてもシンプルだが、恐喝を伴う悪質な詐欺―― 今回、全体で100人からなる日本最大の恐喝詐欺組織の潰しを桂木から依頼された黒崎は、「ガキが相手かよ」と渋々ながら引き受けるが、店を出た黒崎の背後からひとりの男が…(第175話)。●本巻の特徴/一度なってしまえば、本人の承諾なしに資産を処分・運用できる任意後見人制度を悪用した「任意後見人詐欺」が後半に登場。シロサギはいかにして資産のある老人に取り入り、自らを後見人に認めさせてしまうのか…?●その他の登場人物/藤見(黒崎の高校時代の同級生。黒崎が喰ったシロサギの下で働いていたため、前科がある)

感想・レビュー・書評

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  • 連鎖性のある詐欺。末端の人間は捨て駒にされる。どの世界でもあること。寂しい老人に付け入る犯罪は許せないが、今後も増える一方だろう。
    藤見出所。いい話だった。
    作者は花柄のトーンが好きなのね…

  • おまえはいつだって自分の頭で物事を判断しない。
    自分の面倒を見てくれる兄貴分に依存し、あの人が○と言っているからこれは○と信じこむ。

  • 読了

  • 2008

  • 二種類の詐欺ですが、ボスは一緒。キーマンは黒崎の友人で、黒崎に刑務所に入れられた藤見。出所してきました。難しいので説明部分は三回くらい読み直しました_ノ乙(、ン、)_

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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