クロサギ (19) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 286
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091513342

作品紹介・あらすじ

▼第197~200話/虚偽告訴詐欺(I~IV)▼第201~207話/闇サイト詐欺(I~VII)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/地位と金を持つビジネスエリートたちが集う会員制サロンを利用して「虚偽告訴詐欺」を行っているシロサギ・月岡。その内容はサロンに集う会員から金を騙し取り、その店のオーナーに濡れ衣を着せるという悪質なものだった。月岡を喰うと決めた黒崎は彼に接触するため、高級サロン「タンホイザー」にボーイとして潜り込むが…?(第197話)●本巻の特徴/犯罪仲間の募集や、違法なバイトの紹介を投稿形式で行う闇サイト。表題作「闇サイト詐欺」では、こうしたインターネットのダークサイドを利用したシロサギの手口に黒崎が切り込む…!!

感想・レビュー・書評

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  • 「相手のためにと思ってしたことも、実は自分のためにしてたことだったり」

    「別に、おれはそれでいいと思っているよ。おれは好きだよエゴイスト。おれが嫌いなのは、それを『相手のために』ってごまかすことさ」

    コミックの本筋とはあまり関係ないくだりですが心にしみました。自分がそうやってごまかしていたから。。

  • どんな詐欺師も黒崎にかかると小物に見えて来ちゃう。
    闇サイト詐欺。明らかに怪しげなのに、なぜ引っ掛かってしまうのだろう。自業自得だ。。氷柱を応援したいと一瞬思ったが…やっぱり無理〜イライラする〜
    客が殆ど来ないのに、黒崎と話す親爺がいつも料理してるのがイイ。

  • 氷柱はなんなんだ。
    あんなにあっさりとカモにされちゃって…
    あーいらつく存在だw

    そもそも氷柱という名前が漫画のヒロイン史上屈指の馴染めなさだと思う。

  • いまがどん底なら、そこから下はないんだから。
    我々には知識がある、その知識を活かさない手はない。
    おれはエゴイストだ!文句あるか!って叫べば良い。

  • 闇サイトでの怪しいバイト。
    何でやってしまうかなぁ。。
    うまい話はないってことをよくわかっておかないと。。

    2009.6購入¥250  /  2009.7.1読了

  • ちょっとだけ氷柱が可哀想かな。
    それにしても本当に小難しい漫画です。好きです。

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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