おやすみプンプン (9) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1558
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091515292

作品紹介・あらすじ

同時代を生きる少年プンプンの成長譚 新章

幸との出会いによって
ようやく自分の居場所を
見つけたかに思えたプンプン。
そんな時、ある事件が――

崩れゆく日常と新世界の胎動。
累計190万部突破の
戦慄悲喜劇、最新章。

【編集担当からのおすすめ情報】
大好評につき第2弾!
浅野いにお氏デザイン
"特製プンプンTシャツ"が付いた
初回限定プラス・アンコミックも同時発売です!!

感想・レビュー・書評

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  • プンプンの周りが壊れていく。最後は神に頼るしかないのか?人間は。

  • 部屋に散らかる
    物という物が、

    自分のくだらない
    人生を凝縮して
    茶こしでこした
    残りかすのようにしか
    思えなくなり、

    全て処分してしまいたい。
    そんな衝動に
    駆られました。

    おやすみプンプン 9 (ヤングサンデーコミックス)
    -出典:おやすみプンプン 9 (ヤングサンデーコミックス) / 浅野いにお より

  • プンプンの新刊読むと毎度毎度精神がやられてしまう。クライマックスが近づいているのも手伝ってか、9巻はエネルギーの量が以前より増していた。《絶望ごっこ》というワードや震災、幸の漫画のメタファー。愛子ちゃんとの再会。+今まで1巻から積み重なってきたものがぼんやりとだが見え始めた感じ。

    《絶望ごっこ》と聞いて絶望先生を想起したのは自分だけではないはず。…ていうかその彼も最近は絶望ごっこしていないけどw

  • かなしい。
    とてもかなしい。

    とうとうプンプンの舞台がまさに今、になりました。
    薄々思っていたけれど、やはりプンプンは私と完全に同級生でした。平成元年。22歳。
    震災や都知事選など世相を取りいれるはやさに脱帽。あり得ないほどのキャラクターが逆に作品のリアリティを増していく。
    いにお氏は私たちの世代の生活なんて手に取るようにわかるのかもしれないと錯覚するほどの描写力。巻を重ねていくたびにプンプンと一体していく感覚。
    彼と私たちの結末はどこにいくのだろうか……。

    彼の思考と共に作中の雰囲気も“成長”している。

  • さすがにこれは迷走なんじゃなかろうかと思う・・・けどわからない。
    いきなり震災がどう、とかネタとして使ってしまうのはルール違反な気がする。
    10年後にまとめ読みする読者には伝わらないのではないか、と。
    (そんなことどうでもいいのかな?)

    現在進行形で連載中の漫画を読むということを長らくやってこなかった人間なので、展開はストレスフル。

  • ”あなたが思っている以上に世の中のほとんどの人は、 あなたのことなんかに興味ないです。”

  • 良かったと思う
    ただ、
    社長可哀想すぎっ

    でも
    こんなことって現実でありそうで怖いわ

    実際最近知ったのですが
    このような事件があったらしい
    多分それを元にしてるんだと思う

    怖いな

    ま、
    星川としきは今後どのように物語に関与していくのか、
    プンプンと今回接点があったわけだけど、
    今後の関係も気になる

    関係が気になると言えば
    さっちゃんとプンプン、
    関くんと清水、
    そして愛子ちゃん!

    気になります!

  • 共感できるんやけど、よくよく考えたら日常から相当乖離してるんよな。設定が。
    むしろ自分はこのような人生を送っていないのに、そしてそこまで「出来事」を抱えていないのに、なぜここまで共感できてしまうのかが疑問。
    一体自分は、何に共感しているんやろう。

  • 前回に続き・・・
    引き続き浅野いにお氏の「おやすみプンプン」を読んでいます。

    宍戸さんのあの言葉は・・・
    永遠の背中を押してくれる言葉だな・・・
    日々生きていると ふと忘れちゃう言葉だけど 毎回、あの言葉を聞くと泣いてしまう自分がい居る気がするよ。

    しかし、南條さん 素敵な女性だよなー。

  • 相変わらず暗いんだが、今回もずるずると引き込まれてしまう。愛子ちゃん登場で次巻から新展開か。

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著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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