おーい竜馬 第23巻 (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091516831

感想・レビュー・書評

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  •  ヤンサンで連載時に読んでいたのだけど、当時は幕末などにあまり親しみがなく、状況が不明でモヤモヤしたまま読んでいた。今回改めて単行本で通して読むと、大河ドラマなどで幕末に触れていたせいか、とても理解できて超絶に面白い。とにかく竜馬が魅力的で心から大好きで、あんなふうに生きたいと憧れる。漫画的な表現が最大限に活かされていて、ぐいぐい引き込まれる。出る度にイライラしていた武市半平太もだんだんキュートに思えてくる。結末が悲しくて、とくにお竜が切ない。竜馬との日々があまりに鮮烈で、残りの人生が燃えカスのようになってしまったのだろう。

  • ついに終わってしまったなぁ、淋しいなぁというのが正直な感想。維新回天を実現させるためにこの世に生まれ、その役目を全うしたので、天に召されたのだろう。
    この時代に坂本龍馬さんという1人の英雄が誕生したことは、日本にとって奇跡である。。

  • 終わってしまいました……終わり方がまた美しい……ため息……。これほど竜馬への愛に満ちて、その時代に生きた人々を魅力的に描いた漫画ってほかにあるでしょうか(あるかもしれません、すみません)。私にとっては間違いなく、生涯大切にしたい漫画のひとつです。ありがとうございました。

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    大政奉還のための仕事が一段落付いた竜馬は、この大業の幕府側功労者永井尚志を訪問し、そこで数日後に勝が京にやって来るので5日後にまた勝に会いに来るよう進言された。しかし竜馬は勝と再会することなくこの世を去ることとなる。その日、近江屋に戻ると、風邪気味の竜馬は2、3日横になり、その間、武市や以蔵と過ごした頃の夢を見るのだった。そして、慶応3年11月15日。その日は竜馬の32歳の誕生日だった。訪ねてきた中岡に明日、勝に会うことを話し、中岡も一緒に行くこととなった。午後8時頃、2階の部屋には竜馬と中岡だけ。それを襲った刺客。無血の革命を志した竜馬はこの日、生涯を閉じた。そして2日後、中岡も竜馬を追って生涯を閉じた(小学館より)

  • 随分前に読んだ。
    竜馬がどういう家に生まれ、どのような家族がいて、どのように生きてきたのかということが面白く分かりやすく描かれている。
    日本を変えようと奔走する竜馬だが、友人・家族想いであることもうかがえる。
    特に皆家族愛(団結力)が強く、孝行したり、また家族に愛され、家族のため竜馬のために亡くなっていく者もいる。このことから竜馬だけでなく、竜馬に関わる人物までの生死の経過もうかがうことができる。
    すべてにおいて面白いので是非。

  • なんどもなんども読みました! 田端

  • イイ意味で、流される(柔軟な考えができる)人になろう!
    と思ったマンガです♪

    幕末なので、惨殺シーンはエグイけど、1度は読んでみて♪

  • アツくなりましたー

  • 武市さんが死ぬところが凄げぇ。
    以蔵さんがマーシーにしか見えない。

  • 坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。

    漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。

  • 受験指導センターにて

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