THE WORLD IS MINE (1) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091521415

感想・レビュー・書評

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  • とある大学の友達は何かと変な本をいっぱいもってた。
    廃刊になったものや絶版になったもの、
    どこで買ったんだと頭をひねるようなマイナーなものまで。
    その蔵書のひとつがこれだった。

    1巻だけ読んでると無駄に暴力的で萌えないエロシーンが多くて
    何を目指して描かれてるのかほんとにワケわからん。
    だけど、14冊全部読んで、そしてまた最初から読み直すと
    あら不思議、とんでもない名作に変わってしまった。
    ”想像力”を駆使して読んでみて欲しい。

    ナチュラルボーンキラーのモンちゃん、
    (彼は人が生きて死ぬということが想像できない)
    ちからに憧れ段々殺人鬼に目覚めていくトシ、
    (善悪の観念があり、人が死ぬと言う事が想像できる殺人者)
    そして誰も倒す事ができなかった天然の殺戮怪獣ヒグマドン
    (最終的に衛星に写ってしまうほどでかくなるという)
    この三人?が主役なんだと思うけど
    名言の数は脇役が9割持ってってると思う。

    自分はヒグマドンの前に自衛隊員がつぶやいてた
    「自衛隊は怪獣に勝てない・・?」って言葉が好きだった。
    ウルトラマンはどこにもいないんだよね。
    怪獣がきたら誰も彼もが逃げ惑って
    踏み潰されるだけの一般人なんだろうなって
    なんとなーく思った。
    まぁ怪獣だっていないけどw

  • わしにはようわからん。

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  • 何なんだこれは
    良く分からん
    少なくとも2回見ないと意味分からん
    いや2回目でストーリーの流れは分かるが、そもそも意味はあるのか
    絵も好みではない
    でも、続きは読みたい
    そんな感じ

  • 中盤までは面白かったけど、まとめにかかってからは取って付けたような話が多くて若干うんざりした。9.11の前に描いたという先見性は凄いけども、実際のテロリストは純粋な快楽犯ではないし、その点はどうでもいいとして。エゴイズムと道徳的な対立を見る上では興味深かったです。

    しかし、主人公のモンが考えることさえ放棄してる人間なので、いまいち深みに達したと言えない読後感でした。「人殺しは人間じゃない」という道徳的な人間の主張に対して、エゴイスト側は思想のない快楽殺人犯でしかないため、単純に人間VS野獣の図式になってしまってるのが残念。

  • なんなんだろうこの物語は。今のところまだこれがどんな作品であるのか全くわからない。
    ただ作画についてはこの作者特有てま余りにも生々しく見るに耐えない描写も多々ある。人間を描くときに漫画作品としてデフォルメしていないというか、例えば汗や涎などの体液をなんのためらいもなく描かれていたりするのだ。果たしてこれはどんな物語なのだろう。

  • 面白い。

  • 影響をかなりうけた。

  • The world is ???

    衝撃的な漫画。

  • 全14巻。あちこちの古本屋まわったりネットで探して集めたあと2年後、完全版が出て、挙句の果てにヤフオクに全巻が出品されるようになって、ふつうに古本屋にも並ぶようになって悔しかったな。最高峰です。

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著者プロフィール

講談社でデビュー。「宮本から君へ」で大きな評判を得て、小学館にて「ザ・ワールド・イズ・マイン」で漫画業界を震撼させた。その後も次々と問題作を連発し、現代漫画界で最も刺激的な作家となる。

「2023年 『SPUNK - スパンク! - 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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