- Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091525093
作品紹介・あらすじ
▼第90話/Dr.コトー、気にされる。▼第91話/Dr.コトー、落ちこむ。▼第92話/Dr. コトー、呼ばれる。▼第93話/Dr.コトー、口をつぐむ。▼第94話/Dr.コトー、語り出す。▼第95話/Dr.コトー、ブチ切れる。▼第96話/Dr.コトー、食ってかかる。▼第97 話/Dr.コトー、叱責する。▼第98話/Dr.コトー、訣別する。▼第99話/Dr.コトー、頼られる。▼第100話/Dr.コトー、打ち明けられる。▼第101話/Dr.コトー、ひらめく。▼第102話/Dr.コトー、つきとめる。●主な登場人物/五島健助(ごとう・けんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。穏やかな性格と強い責任感で、島の医療に貢献する。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護婦。看護婦歴3年の22歳。島の看護婦だった母のあとを継ぐ)●あらすじ/コトーが島を去ってしまうのではと心配した村長と助役が、コトーと星野との結婚を画策。以前、村が用意したコトーの家を強引に建てかえて2人の新居とすべく、まずはその家に放置されていたコトーの荷物を診療所に運び込んできた。その荷物を片づけている最中、星野は女性と写っているコトーの写真を見つける。さらに「死んでみてよ」と一言だけ書かれた手紙も見つけてしまった。そしてこれがきっかけとなって星野はコトーの悲しい過去にふれることになる…(第90話)。●本巻の特徴/前半は、江葉都教授から難しい手術の執刀の依頼を受けたコトーが、危険な状態の患者を残して、島を離れてしまう。それにはコトーの隠された過去に関係があった。自分の感情と医者としての立場の狭間で悩むコトーの葛藤と責任感が描かれる。後半は重い脳の病気に苦しむ少年・俊太が、“名医”との噂を聞きつけて島を訪れ、コトーに手術を依頼する。さすがのコトーも自信が持てない難病だったが、星野のある一言がきっかけとなりコトーはメスを握る。●その他の登場人物/内つる子(自分で作った煎じ薬に自信を持つ、島のおばあさん。通称ウチさん。以前、腹部大動脈瘤で倒れたところをコトーに助けられ、診療所の手伝いをするようになった)、安藤重男(古志木島の漁労長。通称シゲさん)、原(息子・タケヒロをコトーに救ってもらって以来、彼を厚く信頼している漁師)、江葉都怜(えばと・れい。臓器移植の世界的権威。コトーの技術を高く評価し、自分のパートナーにしようとしている)
感想・レビュー・書評
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同時に二つの手術をこなすとは、ドクターコトーは凄い!さらに難しい脳の手術をやってのけた!
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騙される。
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原作のコミックでの舞台は九州の下甑島ですが、ドラマ化の際に沖縄の与那国島に変更されました。
エリート医師だった五島が離島医療に携わるようになり、島の人たちとの確執を経て、信頼されていく姿を描いています。
ドラマの舞台となった与那国島にはロケで使われた診療所のセットが今も観光地として残されています。
一度足を運ばれては? -
倒れた内さんを置いて他の患者の手術に行かねばならなくなったコトー。島民の信頼が揺らぐ。
(2009年06月01日読了) -
コトーが島を去ってしまうのではと心配した村長と助役が、コトーと星野との結婚を画策。以前、村が用意したコトーの家を強引に建てかえて2人の新居とすべく、まずはその家に放置されていたコトーの荷物を診療所に運び込んできた。その荷物を片づけている最中、星野は女性と写っているコトーの写真を見つける。さらに「死んでみてよ」と一言だけ書かれた手紙も見つけてしまった。そしてこれがきっかけとなって星野はコトーの悲しい過去にふれることになる…
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コトー先生が、素晴らしい人なのは、そのオペの腕によって裏付けられています。
もし、人格者でも、オペの腕がなければ、なんの意味もありません。
でも、医者であるかぎり、それでもいいのかと思ったり、思わなかったり……。
「最低な人格で腕のいい医者」と「素晴らしい人格だけど腕のない医者」と、どっちに見てもらいたいのか?
人格に腕がついて来るというのは、腕に人格がついてくるのと同じぐらいありえなさそう……。