鉄腕バーディー (2) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091530721

作品紹介・あらすじ

▼第11話/DOUBLE TROUBLE #1▼第12話/DOUBLE TROUBLE #2▼第13話/DOUBLE TROUBLE #3▼第14話/DOUBLE TROUBLE #4▼第15話/DOUBLE TROUBLE #5▼第16話/THE THIRD POWER #1▼第17話/THE THIRD POWER #2▼第18話/THE THIRD POWER #3▼第19話/THE THIRD POWER #4▼第20話/THE THIRD POWER #5▼第21話/THE THIRD POWER #6▼ゆかいマンガ/バチルスくん●主な登場人物/千川つとむ(ごく普通の高校生。バーディーと体を共有している)、バーディー・シフォン・アルティラ(宇宙連邦警察の女性捜査官。瀕死の重傷を負わせてしまったつとむに、自分の体を提供している)●あらすじ/春休み最終日。平和な日常を満喫しながら、近所を散歩するつとむ(=バーディー)は、幼なじみの早宮夏美に出会う。勘のいい夏美は、つとむに起こった変化を感じとる。秘密がバレないか気を揉むバーディーとつとむだが、そんな2人(?)を尾行する怪しい影が…!? (第11話)●本巻の特徴/つとむの高校生活も始まり、表面上は平和を保っているかのように見える日常。しかし、テロリストのゴメスは暗躍を続け、新たな敵・バチルスもバーディーに襲いかかってくる!! さらに、ジャーナリストを名のる室戸圭介や、彼をつけ狙う同盟側のケール人の登場により、つとむとバーディーを取り巻く状況はどんどん複雑になっていく…。もはや、宇宙間戦争は避けられないのか!? 事件を取り巻く役者たちが徐々に出そろってきた第2集。●その他の登場人物/早宮夏美(はやみや・なつみ。つとむの同級生で、幼稚園からの幼なじみ)、室戸圭介(むろと・けいすけ。自称ジャーナリスト。つとむの高校のOB)、メギウス(宇宙連邦警察の警部。バーディーの上司)、クリステラ・レビ(テロリスト集団の女性[?]幹部。謎の多い人物)、ゲオルグ・ゴメス(テロリスト集団の幹部。クリステラ・ラビの代理人として活動する)、氷川(クリステラ・ラビの取引相手)●その他のデータ/巻末には「ゆかいマンガ バチルスくん」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 2巻にしてゴチャゴチャしてきて、何となくまだ乗りきれない。
    日常シーンも、アクションシーンも。

  •  冒頭、つとむの見る夢は「狂戦士殺し」バーディのトラウマティックな記憶なのでございますが、彼女の不幸な生い立ちが語られるのはもっと後。

     変身ヒーローものは誰が変身するのか敵にも味方にも知られてはいかんのが鉄則でありましてな。つとむの高校生活が始まり、1巻で噂話に名前の出ていた、つとむの幼なじみの早宮夏美が登場いたしますが、勘が鋭いのでつとむの正体に気づく危険大であります。
     それから同級生となったのが、家庭が新興宗教という千明(ちぎら)、あとで重要な役回りとなりますが、さらっと登場。

     それとでんな、バーディは四六時中捜査官として活動したいのでありますが、おおむねつとむに高校生活を送らせてやらねばならんわけで、いわば手足をもがれた状態というのもこのお話の特徴。そのうえお役所を描かせたらピカイチのゆうきまさみ、バーディの属する連邦警察組織との葛藤も重要な細部でありますな。
     バーディの戦闘モードは全裸にボディペインティングしただけといったものですが「堂々としていればエロくない」というコンセプトらしい。宇宙人なんだから何か武器を持ってないのかとつとむに突っ込まれて「わたしの武器はこの肉体のみ!」とバーディが答える場面はなかなかよろしいのでございますが、初期の『サイボーグ009』で敵から加速装置とレーザーガンの他に武器はと聞かれて「あとは勇気だけだ」と答える島村ジョーを思い起こします。

     敵はテロリストのレビということになっておりますが、彼らがどういう所帯になっているのかわからず、一枚岩ではないようです。ゴメスはつとむが目撃した怪しげな植物「スピリッツ」を氷川に託して、この「スピリッツ」がやがて話の要になっていきます。「スピリッツ」について探っているらしき怪しいジャーナリスト室戸も登場。そして「ヤングサンデー」で連載されていた本作は「ヤンサン」の廃刊に伴い。「ビッグコミックスピリッツ」に移転するのですが、それも関係ございません。
     敵の尖兵のひとり、不定形生物バチルスが今回のメイン敵キャラ。これ初期版にも登場しているのですな。それから同盟のケール人。こう書いていくと、ああ、なんだかウルトラセブンみたいな。

     オマケマンガは「ゆかいマンガ バチルスくん」。魚屋で金目鯛を勧められます。

  • G)

  • わりと、ゆうきまさみの作品−特にメジャー誌デビュー後の作品−のストーリーは、王道をいくのが多いです。
    むかしのパロディの皮肉のきいたやつも好きですけどねぇ。

    「時をかける学園 ねらわけた少女」で、ゆうきまさみのファンになった人間としては、多少、不満かなぁ。

    面白いんですけどね。

  • 怪しすぎるジャーナリスト(?)室戸が今巻より登場。ゆうき先生お得意の”胡散臭いけどキレ者”キャラがすごく好き。彼が今後の展開にどう絡んでくるのか期待が高まる。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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