鉄腕バーディー (8) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091530783

作品紹介・あらすじ

▼第77話~第86話/浸蝕(10~19)▼第87話/来訪者(1)▼らくがきマンガ●主な登場人物/千川つとむ(ごく普通の高校生。現在、バーディーと体を共有中)、バーディー・シフォン・アルティラ(宇宙連邦警察の女性捜査官。瀕死の重傷を負わせてしまったつとむに、自分の体を提供している)●あらすじ/ある夜突然、千明の家をリーが訪れた。体の異変に悩む千明に、リーは「自分が何者か知りたくないの?」と動揺を誘い、明朝自分の家へ来るように言い残して立ち去る。同じころ、バーディーは千明の検査結果を上司に尋ねるのだが、アルタ人の遺伝子を持っていることが分かっただけで、治療法は期待できないと言われてしまい…(第77話)。●本巻の特徴/千明とリーの接触中に現れたカペラが、サイボーグ計画の黒幕を問いただすべく実力行使を開始!! 殺されそうになる千明をバーディーは救うことができるのか? 後半では、夜の繁華街でバラバラ殺人鬼による新たな事件が勃発。氷川の新たなる野望が明らかに…!!●その他の登場人物/ゲオルグ・ゴメス(テロリスト集団の幹部。クリステラ・ラビの右腕として活動する)、リー・シャンファ(氷川からスピリッツ[酔魂草]による能力を授けられた人体兵器)、千明和義(ちぎら・かずよし。つとむの同級生。自分の肉体の秘密に思い悩む。バーディーに一目惚れする)、クリステラ・レビ(謎の多い凶悪テロリスト。現在はある宗教団体を隠れミノに日本に潜伏中)、氷川(クリステラ・ラビの取引相手。スピリッツの人体兵器研究に携わっている)、カペラ・ティティス(連邦警察の捜査官。見た目とは裏腹の残忍さを持つ。実はバーディーより年上)

感想・レビュー・書評

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  •  お話は獣化/超人化を始めた千明の争奪戦のようになっておりますな。陣営は連邦とレビに二分されているはずが、それぞれ跳ねっ返りがいて複雑化しとるわけです。

     われらが主人公、つとむと一体化しているバーディーは連邦捜査官ですが、同僚のカペラ・ティティスは元軍人でやり口が極めて残虐。しかも軍の元上官と内通しているようです。
     千明の獣化を促したのはレビの浄化学館の病院ですが、獣化薬スピリッツを精製した氷川は日本政府とも内通しながら、いささか独断専行。その氷川の手下のリー・シャンファも独断で行動して困ったことでがす。
     千明に接触するリーに襲いかかるカペラ、そこに急襲するレビの腹心のゴメスとその「人形」たち、送れて駆けつけるバーディーと、七つ巴くらいの抗争になって、で、結局、ボロボロになった千明をバーディーは救えず、千明を保護したのはゴメスという展開でございます。

     氷川はスピリッツによる超人部隊を日本政府に売り込むため、失敗した獣人を世に放ち、その始末に部隊を投入。氷川の実験につとむの姉はずみが巻き込まれそう、そうしたら宇宙から何かまぬけなひとたちが来たみたいなんすよ。

     おまけマンガはまたもや映画『鉄腕バーディー』の撮影現場で、監督ゆうきとリーと氷川とゴメスが麻雀やってる「哭きのリー」。

  • G)

  • やはり千明もオトコだったってことだろうか(笑)。今巻は何気に露出が多い気がする。

  • '06-3-24読了

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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