クロサギ (6) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.45
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本棚登録 : 408
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091531469

作品紹介・あらすじ

▼第55~58話/旅行代理店詐欺(I~・)▼第59~64話/フランチャイズ・チェーン開業詐欺(I~・)▼特別読切/クロサギ外伝▼シロサギ・データ・ファイル▼シロサギ・データ・ファイル特別編●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/ゆかりの先輩たち3人は、ツアーで行ったグアム旅行が契約とあまりに違うひどさだったことに腹を立て、旅行代理店へ抗議に行く。すると相手はミスを認めながらも、返金ではなく、別のツアーで埋め合わせをしたいと提案してきた。今度は赤字覚悟でサービスするとの言葉を信じ、その場で申し込みを決めた3人。だが、代金を振り込んで1か月経っても、なんの音沙汰もなく…(第55話)。●本巻の特徴/表題作「フランチャイズ・チェーン開業詐欺」では、ついに黒崎の家族を死へ追い込んだ仇敵・御木本の詐欺手法が明らかに…! また特別読切「クロサギ外伝」では、ちょっと昔の黒崎が登場。後に氷柱が住むことになるアパートの入手事情が描かれる。●その他の登場人物/吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、三島ゆかり(氷柱と同じ大学に通う友人。以前化粧品詐欺にあい、黒崎に被害金額を取り返してもらった)、上岡英介(「スピントラベル」取締役。自ら経営する旅行代理店を使ってツアー代を騙し取るシロサギ)、春日公義(「レジェンドクリーン」社長。フランチャイズ加盟店を追い込み、契約金や違約金を騙し取るシロサギ)、御木本(フランチャイズ詐欺の“名手”。クロサギの家族を詐欺によって死に追いやった)

感想・レビュー・書評

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  • 旅行代理店詐欺。旅行先のホテルがボロかったらテンションがた落ち。あまりに安いツアーは考えもの。多少のお金を払うくらいの気持ちじゃないといけないのかも。名も知らない代理店に行くことはないが、海外旅行は慎重になるなぁ。
    外伝も面白かった。

  • 人間は平等じゃない。食うやつと食われる奴にわかれるんだ。
    夢とか、幸福感とかそういうものを全く持たずに生きている人に、そういうものを持たせようとすることって、やっぱり無理だと思う?
    おれには口のきき方を気をつけてる余裕もないんだ。頼む。

  • 読了

  • だまされるまえによもう、とりあえず

  • 詐欺師をひっかけることを専門にする詐欺師の話です。騙されないための勉強にもなる気がします。

  • 200707 フランチャイズ詐欺の会社を売り払うという発想はすごい。

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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