翡翠峡奇譚 2 (2)

著者 :
  • 小学館
3.11
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本棚登録 : 231
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091572639

作品紹介・あらすじ

▼巻之九~拾七●主な登場人物/脇坂伊織(帝大考古学室の研究助手。日本軍から依頼を受けた遺跡調査員としてメキシコへ入国。そこでナチスの陰謀に巻き込まれることに)、ククルカン(この世が創造された時に降臨した2人の神のうちのひとり。文化と大気を司る神で“翼を持つ蛇”と呼ばれる。精霊を操る)、テスカトリポカ(ククルカンと対をなす神。戦争と邪気を司る神で“煙る鏡”と呼ばれる。世界を破滅へ導くために復活を目論む)●あらすじ/テスカトリポカ復活の鍵を握る祭器が日本にあることがわかり、メキシコを後にすることにした脇坂たち一行。梅町の手配で乗り込んだ豪華客船の中で、脇坂はククルカンに彼女自身のことや彼女の存在する世界のこと、そしてテストリポカとの関係について聞くことになるが…!?(第1話)●本巻の特徴/グルマルキンによるUボートでの襲撃を受け、パナマ洋上でククルカンがさらわれてしまった!! Uボートの後を追う脇坂は、強力な助っ人を引き連れてナチスの基地・スカラマンガ島に上陸。銃弾と魔術が交錯する壮絶な戦いの果て、ククルカン救出はなるのか…!?●その他の登場人物/グルマルキン・フォン・シュティーベル(ヒトラー直属の部隊「鉤十字騎士団」の大佐。強力な魔術を駆使し、ククルカンの身柄を狙う)、梅町省三(南米公発株式会社の商社員。しかし裏の顔は、日本陸軍特務機関「本郷機関」に所属するスパイ)、カルロ・ベルナーデ(脇坂に雇われた現地の案内人)、ギュンター・ウェブスター(ヘラルド・トリビューン紙に出入りするフリーの記者)、ハリマオ(イギリス人を標的に狙う山賊。体中についた傷跡から、ハリマオ[=虎]と呼ばれる)

感想・レビュー・書評

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  • 未レビュー消化。ナチはどの世界だって悪の親玉てきな扱いされることはもう常道なのかね。こうミリタリーを出したい欲とファンタジー設定を織り交ぜたいんだけど、うまく噛み合ってない感が強いです。ククルカンと脇坂自体もあまり絡めず終わった感があってもっとやりようはあったんじゃないかなぁと思ってしまいました。だから打ち切りなんですけどねw
     それでも、なにかの拍子で面白くなりそうっていう種があったことは間違いないんですけどねぇ。最後の復刊記念マンガは笑えたけど、いつか、本当にいつか新刊でることがあれば買いたいとおもいます。

  • \105

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