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みんなの感想・レビュー・書評
「トムソーヤ」に続く、夏の物語。
ものすごく、季節外れですが……。
短編と中編が、1編ずつ。完成度は、なんか微妙だった「トムソーヤ」より高いです。
わたしが、気に入ったのは、「ヒミツキチ」の方でした。
男の子が誰かという部分よりも、かわいいと思っていた昔の自分の真実や、ちゃんと失望できたというところが、すごいです。。
なんていうか、身も蓋もないことなんですが、それを物語の上に載せてちゃんとかけるというのは、なかなかできない。
そして、その身も蓋もないところにいるからこそ、あの夏は素敵で、そして、でも、そんな身も蓋もない今もとても大切である。
わかれとであいをくりかえし。
久しぶりに読んだ高橋しん作品でしたが、ああ、もう僕は彼の作品を読むときは過ぎてしまったのだということを痛感しました。高校の時に最終兵器彼女を読むことができた同時代の偶然に感謝します。
“「なんだ、感謝されたじゃないか。」 「え?」 「キミはただ生まれたんじゃない。自分で懸命に生きのびて、人になった。 それを感謝されたから今ここにいるんだよ。 証拠に、すべての子供たちは泣いて生まれてくるんだ。 生きたい、生きたい、生きのびて……人になって、 誰かにありがとうって、言われたいって。 だって、自分は、ここにいるんだよって。生まれてきたんだよって。 わかってほしくて……... 続きを読む »
高橋先生の夏をテーマにした短編集です。短い夏の不思議な出来事。こそばゆくて、ちょっぴり切ない物語が大きく分けてふたつ…学校を舞台にした物語と、古い洋館を舞台にした物語が収録されています。とても素敵な短編集です^^
短編ふたつ。
タイムカプセルを探す同窓会に出席する話。
父と記憶とヒミツキチと私。
どちらも子供の記憶と大人になってからの自分との対比が描かれる。
どちらもおセンチな気分に浸れる。
「お父さん!」と号泣するシーンはわかっちゃいたが、
ジーンときた。魅せ方というやつか。
もう戻れない、あの感じとか、あのとき感じた不思議な感じ、が詰まってる。
小さい子をかわいくかくのがうまいな〜。ふにふにふわふわ。
泣けるというよりは、風がぶわーって吹いていく感じ。
ヒミツとヒミツキチは高橋先生らしいお話でした。子供のころの夏菜の感情の爆発をみているとこういう描写はさすが高橋先生だなーと思いました。
相変わらず絵が素敵。女の子が可愛い。汗や涙がエロい(ほめことば)
遠い昔の夏が懐かしくなる話。
高橋しんさんの透明感に溢れる本。
夏の終わりに読むのにふさわしく、夏の暑さをもう一度感じたくなる。
短編だけれど、全体を通して戻れない日や時間を思い返すような形。
高橋しんって誰だったかなー、とか思いながら買ったけど、開いてみて思い出した。
女の子泣かすの好きなんかなぁ。
相変わらず、汗や水滴の描き方がやらしい。(良い意味で)
表紙の美しさに衝動買いしました。
内容はどれも何処かで読んだことがあるような話でしたが、それでもじーんときました・・・。カラーイラスト(特に背景)がとても綺麗なので、それだけでも読みごたえがあると思います。
あいかわらずきらきらしてます。
トムソーヤのほうが好みかな?
まぶしい夏。
おそろしい夏。
ノスタルジーが現在に迫ってくる様を描く事で読者をノスタルジーに引きずりこんでくるのは相変わらずだなぁ。
装丁からして素敵で夏らしく、読んでみたらやっぱりで、こうやって夏の終わりに読むとそれはもう絶対的に死にたくなりました。






