海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

著者 :
  • 小学館
4.15
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本棚登録 : 4603
感想 : 479
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670250

感想・レビュー・書評

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  • 1〜5巻まで

    2013マンガ大賞を受賞した作品ということで読みました。
    舞台が鎌倉で3姉妹が暮らす家に、母親違いの妹がやってくる話。
    いかにもドラマ化されそうなストーリー。こんな姉妹生活やってみたいな〜って。

    姉妹それぞれキャラクターがしっかりあるのが面白い。
    しっかりもので看護婦の姉、恋愛体質な次女、暢気な3女。
    そして、この3姉妹に加わった母親が違う、しっかりもののすず。

    現実味ありそうな感じもまた良かった。

    追記
    5巻:死や愛についてのストーリーに非常に深みがあって、本ではなくマンガならではの良さがあった。すずちゃんも風太くんも声にはしないでお互いのことを思いあっていたりして、こうやって人って成長していくのかーと。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こうやって人って成長していくのかーと。」
      ホント素晴しいですね。。。
      「こうやって人って成長していくのかーと。」
      ホント素晴しいですね。。。
      2014/04/07
  • 腹違いの4姉妹の鎌倉を舞台にした日常。

    色々と不幸な境遇だったりするけど、「強く生きてく」ということを感じる。
    すごく盛り上がる、という訳ではないけど読み終わるとじわっと感じる物がある。

    1巻はすずが泣くところが印象的でした。

  • ほろっと来るところもあるんだけど 吹き出しがしつこくて読みづらい。
    ありがちなベタなストーリー。

  • 1~4読了。
    素敵な姉妹。

  • 人生に少し疲れた時に読むといい。バナナフィッシュとか夜叉とか、非日常の中のギラギラした熱情を感じたけど、この作品は、日常の中にある静かな熱情を感じさせてくれる。冷静に見れば、登場人物は結構な不幸にあっている。辛いことがあったって、きっと誰か見ててくれる。包み込む家族、友人がいる。読むと心がほんわかしてきます。

  • 1巻は再読。改めて5巻まで一気に読んだら胸に刺さった。
    少しは大人になったという事なんだろうか。
    特に1巻。
    しゃち姉の言葉には涙が出た。

    そんな筋が通ったかっこいいしゃち姉も、また迷っている。
    3巻に書かれている、人間は自分が見たいものを見ている、という事を最近よく思う。

    どうにもならない事もたくさんある人生を上手に丁寧に描かれているなぁ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「どうにもならない事もたくさんある」
      どうにもならないけど、たった一度きりの人生。迷いつつ失敗を繰り返しながら生きていく。
      他人様のコトで、...
      「どうにもならない事もたくさんある」
      どうにもならないけど、たった一度きりの人生。迷いつつ失敗を繰り返しながら生きていく。
      他人様のコトで、オロオロしても駄目なんだけど、優しさだけは失いたくないです。。。
      2013/06/13
  • 友達に借りて再読。
    出た頃に立ち読みしてましたが、
    すっかり忘れてました(^^;;
    あの人が気になり、
    ラヴァーズキスも読む。

  • この作品、漫画大賞にも選ばれたようですが、大好きです。少女マンガでは超有名な作家さんですが、男性でも楽しめる作品。鎌倉に住みたくなります。

  • 基本的になが〜いシリーズ物が好きなんだけれど、これも、ずっと読んでいたくなるシリーズだ。
    河よりも長くゆるやかに、を読んでからもう随分長い年月が過ぎたけれど硬質さとしなやかさが入り混じる世界観が心地いい。
    漫画という平面なのに距離感や音や空気感がまるで映画のように立ち昇ってくる。

  • 2013.05.09
    2013.05.13 2巻まで
    2013.07.05 3巻まで読了

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      映画化。監督が是枝裕和なので期待値は高いけど、キャスティングが全然思い浮かばず。。。
      映画化。監督が是枝裕和なので期待値は高いけど、キャスティングが全然思い浮かばず。。。
      2014/06/20
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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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