海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

著者 :
  • 小学館
4.15
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  • (7)
本棚登録 : 4603
感想 : 479
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670250

作品紹介・あらすじ

鎌倉に暮らす家族の哀歓を描く超人気作!

男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

感想・レビュー・書評

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  • マンガのレベルじゃない

  • 映画見て気になったので原作を読んでみた。映画はエピソード詰め込みまくったんだなぁ。

  • 今の年でやるべきことを
    今の年でやれるか
    周りが頼りないから
    その立場に立たなければいけないのか
    大人と子供なんて
    言葉ではわかれるけど
    何ができれば大人、何ができなければ子供なんて分けるのも
    なんか悲しい気がするけど、
    子供が子供のままでいられなくて
    早く大人にならなければならない時間を
    過ごさなければならなかったと思うと
    泣きたかったことのすら気づけない関係の重たさ
    一緒にいようと言ってもらえる
    居場所がある
    何ができるわけではないけど
    居ていいよと言ってくれる関係に出会える
    ここは私の場所なんだって思えることが
    全てのはじまり

  • 鎌倉を舞台に、香田家の三姉妹と異母妹のすずが、悩んだりしながらも前へ進んでいく物語。香田家が、すずをすんなりと妹として受け入れていて、賑やかで楽しそうな日常を送っているのが印象的。温かくてとても素敵な作品です。

  • 映画の雰囲気とはだいぶ違った印象。
    最後の方はすずちゃんのサッカーの話が中心になっていて、ちょっと私の求めていたものとは違うけど、とりあえず2巻も読んでみます。

  • 友人から借用、映画を先に観た。
    映画は作品の最初の一部を切り取ったもので
    四姉妹の出逢いが中心になっているが
    原作ではタイトル通り四姉妹の日々が綴られている。

    サブタイトルがとても素敵。

  • 「蝉時雨のやむ頃」
    …家を出て15年たつ父が亡くなったとの連絡が3姉妹にはいった
    父の葬式で、母の違う妹と出会う
    〇父の優しさを思い出す

    「佐助の狐」
    …すずが引っ越してきた。チカとすずは、佳乃の彼氏を町中で見つけ後をつける
    〇ウソがばれるとき。すずの酒豪の予感

    「二階堂の鬼」
    …すずはサッカーチームに入る
    チームメイトの入院
    〇魂のゴール

    〇ずーっと、読みそびれていた
    読めて良かった

  • 父のお葬式のシーンでのさち姉の台詞が最高。
    喪主の挨拶を妻が子供のすずにやらせようとした時の言葉。
    「これはおとなの仕事です。おとなのするべき仕事を子どもに肩代わりさせてはいけないと思います。子どもであることを奪われた子どもほど哀しいものはありません。」
    かっこよすぎる。

  • 3巻まで期間限定無料で提供されていたのを期に再読。そもそも最初に読んだのは、映画が先だったのか、原作が先だったのか。再読なので、よくわかった感じがした。映画版をもう1回見てもいいかなと思った。Amazonで見れるだろうか。

  • 映画をテレビで見て、原作を読んでみようと。
    映画が原作のテイストをそのまま持っていたのだと感じた。時間の制約があるから端折らざるを得ないところもあったのだろうが。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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