海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

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著者 : 吉田秋生
  • 小学館 (2007年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670250

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海街diary 1 蝉時雨のやむ頃の感想・レビュー・書評

  • 誰かのレビューに書いてあった「誰が読んでも心に響く」が本当にしっくりくる。悩みの種のオンパレードって感じなんだけど、内面描写を毎回しっかり書いているので雑多な印象ではなく、むしろ作者の引き出しの多さとその丁寧さに感心してしまう。

  • 鎌倉に住む「四姉妹」の日常を切り取った連作短編、でしょうか。
    現代版の若草物語なんていうと、イメージはつきやすいかもです。

    2013年のマンガ大賞受賞作とのことで、試してみたのですが、
    ついつい引き込まれて、気付いたら既刊全てを大人買いしてました。

    日々の季節の移ろいと共に描かれる、姉妹のエピソードが魅力的で。
    その姉妹は、アラサー、20代中盤、20前半、ティーンエイジとの構成です。

    この先、どこまで描かれていくのかわかりませんが、
    長く読んでいきたいと感じたシリーズです。

  • 祝映画化!しかも是枝裕和が監督、、、期待し過ぎてしまいそうで怖い←意味不明。。。
    「海街diary6 四月になれば彼女は」も、もう直ぐ。。。

    小学館のPR
    http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091670250
    (吉田秋生)
    http://flowers.shogakukan.co.jp/artists/yoshidaakimi.html

  • ずっと気になりながらも読むのを迷った作品。やっと読み始めましたが、すぐに世界に引き込まれました。
    親子関係、姉妹関係、恋人、様々な複雑な要素が絡み合いながらも、鎌倉という地で生きていく様子が、すごく見ていてひこまれます。母親の異なる妹が、山形から鎌倉へきてみんなとの距離を少しずつ縮めながら生きていく様子が良かった。

  • 大好きなBANANA FISHの作者のマンガということで、期待して読んだけど、その期待を裏切りませんでした!複雑な家庭環境ながら、まったく暗さを感じさせずに生きる三姉妹(途中で四姉妹になる)のキャラがどれも良くて、自分が三姉妹なだけに、かなり共感して読んでしまいます。

    絵も好きだし、鎌倉のゆったりした空気感も良い。
    ここ最近で一番のヒット。

  • 誰が読んでも心に響く、普遍的に価値のある作品だと思う。手放したくない、ずっと側に置いておきたい。色んな絆が描かれている。帯コピー「別離と慕情」。

  • 三姉妹+異母姉妹の末っ子の同居生活。

    こういうありふれた日常の漫画をきちんと読むようになったのは、年を重ねた証拠なのかしら?

  • 1巻~5巻まで読了
    リアルなストーリー。
    日常のいろんなことを描いているんだけど、飽きることなく
    どんどん話に引き込まれていきます。
    4姉妹となったそれぞれにストーリーがあって
    面白かったです。
    たまーにすずちゃんと幸姉の顔がこんがらがるのですが(笑)
    姉妹だから似てるってことですね。
    レンタルして読んだのですが購入して何度も読みたくなってしまいました。

  • 漫画大賞2013の大賞作品。
    ウマいこと言って職場の後輩に買わせました(ケケケ)。

    鎌倉を舞台に、異母姉妹たちの人間模様を描いた作品。こころの痛々しいところを突いてきて切なくなります。

    少女漫画なのでセリフも多く読み応えあり。そして、多少少女漫画的なノリと、少女漫画に有りがちな「ここまで人間関係つながるかっ!」って程、関係が繋がりすぎてます(笑)

    でも、鎌倉に住んだり、行ってみたくなります。

    「3月のライオン」の域まで是非行ってほしい作品。

  • 一話目を読んで、衝撃をうけました。
    すずの涙につられて泣いた。
    長女しっかりしてるなー!憧れる。
    鎌倉素敵。

  • またしても、良質なコミック発見です。
    映画化されたことで、このコミックを知りました。
    良い雰囲気。追いかけて読んでいきます。

  • 1巻目の最初だけ元々読んだことあったけど、今回、友人からもらって、1巻目から全巻読破。
    なかなかよい空気が流れている漫画で、悪くなかった。優しい家族漫画。
    基本、さちねえちゃんとすずの主観で交互にストーリーが回っていく感じかな。しっかり周りを見守る二人。

    でも、面白かったけど、1話目のインパクトにはすべて負けるなぁ。そこが一番だと思った。そのとき、さちねぇちゃんほんまにカッコいいと思ったゎ。

  • マンガ大賞に選ばれていなければ読まなかったでしょう………
    でも、本当に読んで良かったと思います。

    心理描写がとてもうまいです。
    大人が大人として立派に描かれているときもあれば、
    悩みにおしつぶされそうになっていたり。
    本当にうまいです。
    セリフにはっとさせられることがたくさんあります。
    こうありたい、と思わせる登場人物の魅力があります。
    そして、ちゃんと笑わしてくれる。

    これを読んで、マンガ大賞ってすごいな、ちゃんと選んでるなと思いました笑

  • 久々にこんな風にしみじみと漫画読んだなぁ。

    疲れてしまった。
    ・・・いや、漫画を読んでじゃなくて、自分を今取り巻く日常に。


    4月から、中学校の教員になった。
    日々の目まぐるしさに巻き込まれ、「自分」を見つめることなくここまでやってきた。


    果たして自分は、こんな人間だったか、という疑念が頭をもたげては、
    「はいはい、次行かなきゃ!立ち止まってたらすぐ置いてけぼり食らうよ!」
    というように、日常が追いかけてくる。


    今更、「これが大人になるということを受け入れるということなんだろうか」とか、柄にもないことを思わされる。



    中学校。
    小学校と高校に勤めることに、抵抗はなかったのだけど、中学は直感的に「ここは、違う。」と思って避けてきた感がある。


    子供のひたむきさに救われることがある。
    それは、小学校でも高校でも、変わらない。


    ただ、いやな見方をすれば、中学校は、
    「人間のいやな部分とダイレクトに向き合わなくてはならない場」な気がして、そこに今まで「違う」と思ってきた自分が重なる気がする。


    小学校高学年くらいのころからだろうか、いや、もっと前からかもしれない。集団が苦手だと思う意識があった。


    小学校の、中学年か、高学年のころだったと思う。近所に知的障害を抱えている子がいて、どうやら学校に行っていないか、特別支援学校だからだろうか、学校が早く終わっていたかで、学校の帰り道、たまにその子に出くわすことが会った。


    わたしは、面識がまったくなかったから、挨拶もせず通り過ぎてた。今思うとそれもよくなかったのかもしれないけれど、一緒に帰ってた友達たちは違った。

    口に出すのもはばかられる侮蔑の言葉を、その子に浴びせかけてた。

    なんでそんなことを言うのかわからなかったから、家に帰ってお母さんに、
    「友達がこういうことを言ってたの。でもそれは言っていいことなの?」と聴いた記憶がある。
     母の言った言葉は覚えてないのだけど、私の疑問は、間違っていないということをいってくれた気がする。


    ほかにも、「女の子」が苦手だった。正確に言うと、「群れを成して秘密を共有する女の子たち」が苦手だった。秘密はたいてい好きな人の話か人の悪口だ。ほんとにいやで、そういう人たちとはあまりかかわらないように生きてきた。正直今でもそうだと思う。


    ただ、教員になり、今、そこにダイレクトに向き合わなくてはならなくなっている。


    子がそういう価値観ならば、親もそういう価値観の人間が多いわけで、まず私が避けて通ってきた部分に、真正面から向き合うことからはじめなければ、何も意味がない。


    それが苦痛で。


    どうして、言わなくてもいい言葉を人に言うのか、
    どうして、自分ばかり得するように立ち回るのか、
    どうして、誰かが傷ついてしまうことに鈍感でいられるのか、


    「それがわからないのが中学生なのだ」


    本当に?


    違うと思うんだよ。


    「今の子はストレスを多大に抱え込んでいるから。」


    本当に?それは、本当なの?



    大人だって、たいした違いはないじゃない。
    うまくコントロールしてさ、上手に立ち回る術は身に着けたかもしれないけど、根っこは何にも変わらない。

    その上手に立ち回る術がない分、彼らの行動はストレートで、人のいやな部分を、ダイレクトに見せ付けられる。


    それが今で。


    ここに長くいたら、
    わたしは、今まで「これが私だ」と思ってきたものがすべて、なきものになってしまう気がする。


    わたしは、こんな人間だったのだろうか。
    日々そんな思いが、頭を覗かせて... 続きを読む

  • 第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞やマンガ大賞2013を受賞した人気作品が実写映画化!
    父の死をきっかけに、新しい家族として異母妹を迎え入れ共同生活を始めた香田3姉妹。
    海の見える街、鎌倉を舞台にした、4姉妹の日常と家族の絆を描く物語。

    「海街diary」
    2015年初夏公開
    ■綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず
    ■監督:是枝裕和
    http://umimachi.gaga.ne.jp/

  • 雪って不思議だね
    いつもと同じ風景なのに

    雪が降ってるだけで
    なんだか違う世界みたい

    ー二階堂の鬼ー

  • 久々の5つ★
    もっと早く読めばよかった。2014/5/10

  • 唐突な質問なんだが…皆さんは鎌倉へ行ったことがありますか?

    私も数回しか行った事はないのだが
    大変良い所である
    細い路地が多く、いかにも古都の風貌を兼ね備えておるのだが
    海が近くにあるせいか若い人も多く住んでおり
    古さの中に若さが旨く共存しており面白い町である
    坂が多いので、坂道から見える海が人の心を解き放つような感覚がある

    そんな町に「幸」「佳乃」「千佳」の三姉妹が住んでいる
    父親は15年前に借金と女を作って出て行った
    父親が居なくなって2年ほどで母親は男を作って出て行った
    残った三姉妹は祖母に育てられたのだが、その祖母も他界している
    そんな折、三姉妹のもとに父親の訃報が届く

    葬式に行きたくはないのだが…行ってしまう気持ちが良く解る(笑)
    つまり、興味半分。こういう時、好奇心の方が勝ってしまう
    そこで自分達の母に良く似た「弱さを武器に生きているウザイ女」と出会い
    異母姉妹である「すず」と出会う
    弱さを武器に生きているウザイ女を母に持つと
    その子供は人より数倍早く大人にならなくてはいけない

    長女の「幸」に良く似たその子を三姉妹は放ってはおけなかった

    文章にするとエライ・ド・暗い話となるのだが…
    周りから見るほど当事者は「そんなに暗くない」ってな雰囲気が良く出ている
    そりゃ~二親に捨てられた訳だから辛くないっと言えばウソになる
    長女の「幸」は芯が強くシッカリしているし
    次女の「佳乃」は男に貢ぐし
    三女の「千佳」は年上好みだし
    三人共にシッカリと二親に捨てられたトラウマを持っている
    でも、トラウマも長年やっていると…それが「自分」なわけなんだし
    それが普通の彼女達なりのプロテクターなのだ(笑)

    私の父親も女を作り出て行った
    その時、父の妻だった継母さんは、自分も他の女から父を奪ったって事を
    ものの見事にコロっと忘れて、ハデに泣いたり喚いたりしておった(笑)
    が…チョビっと可哀相かな~っと同情しかけた時に…男を作って出て行った
    泣いたり喚いたりする女は、一見弱そうで実は強い(笑)
    多少飽きれたが、誰かに頼っていないと生きられない女も大勢いる
    それを罪だと言えるほど私は子供ではなかった
    年齢的には子供だったが、早くに大人にならなくては
    この家族の中では生きられなかった

    春先に、その父の愛人から我が家に電話があった
    父が心臓発作で倒れ手術中だという
    我が実家の「家庭の事情」ってモノをよく知るダンナ様は「行くな」と言った
    日曜の19時である。父は現在東京に住んでいるので
    我が家から飛んで行っても1時間はかかる
    多少迷ったが…いや、本当に迷ったのだ…が、好奇心が勝ってしまった
    肉親をこよなく愛する人々には罵倒されそうだが
    そういう家族も居るコトを解って欲しい

    病院へ到着しても手術は終わってはいなかった
    実は…本当にオマヌケなのだが…手術の間、私は父の愛人と
    二人っきりで待合室で並んで待たねばならないって事を…
    まったく想定していなかった
    限りなく…気まずい雰囲気であった(笑)

    父の愛人や妻たちと話すのは慣れておったのだが…
    私と同じ歳の父親の愛人とは何を話してよいやら解らんかった
    大変都合の良い事に…夜の待合室には誰も来ないし、誰も通らん。
    ポツリ、ポツリと、どんな状況で父が倒れたのかを聞きながら
    時をやり過ごすしかなかった
    (これほどの気まずさは経験したことがなかったぞ…笑)

    たまたま常勤しておった先生が、カテーテルでの心臓手術の権威だったらしく
    父の手術も無事終了しICUで父の寝顔を見て、その日は帰った。
    翌日、柄にもなく花束なんぞを持って父の病室を覗くと
    バケ... 続きを読む

  • シリーズもの。鎌倉を舞台にした青春ものがたり、マンガながら小説のように細やかな描写が魅力的。

  • kananoさんから布教本。私には兄弟姉妹はいないので兄弟仲が良いのも悪いのも想像するしかないのだけれど、こういう姉妹の関係は羨ましい。血縁が有るとか無いとかじゃなくって、彼女たちの人間性が整っているから家族として暮らせるのではないかな

  • 生活臭もきちんとするし、かといって繊細でうつくしくて、何度も読み返したくなる。

  • 1〜5巻まで

    2013マンガ大賞を受賞した作品ということで読みました。
    舞台が鎌倉で3姉妹が暮らす家に、母親違いの妹がやってくる話。
    いかにもドラマ化されそうなストーリー。こんな姉妹生活やってみたいな〜って。

    姉妹それぞれキャラクターがしっかりあるのが面白い。
    しっかりもので看護婦の姉、恋愛体質な次女、暢気な3女。
    そして、この3姉妹に加わった母親が違う、しっかりもののすず。

    現実味ありそうな感じもまた良かった。

    追記
    5巻:死や愛についてのストーリーに非常に深みがあって、本ではなくマンガならではの良さがあった。すずちゃんも風太くんも声にはしないでお互いのことを思いあっていたりして、こうやって人って成長していくのかーと。

  • 腹違いの4姉妹の鎌倉を舞台にした日常。

    色々と不幸な境遇だったりするけど、「強く生きてく」ということを感じる。
    すごく盛り上がる、という訳ではないけど読み終わるとじわっと感じる物がある。

    1巻はすずが泣くところが印象的でした。

  • ほろっと来るところもあるんだけど 吹き出しがしつこくて読みづらい。
    ありがちなベタなストーリー。

  • 1~4読了。
    素敵な姉妹。

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