STAYああ今年の夏も何もなかったわ (プチフラワービッグコミックス)
- 小学館 (2003年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670311
感想・レビュー・書評
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男の子として扱われる「ヅカ男役」的女子高生が美女コスで場を沸かせる「stay」所収。
のちに『双子座の女』で活躍する刈川えりが初登場するが、この人どんだけセクシュアルマイノリティを救っているのか。どんだけ懐が深いのか。 -
「ああ、今年の夏も何もなかったわ…」
田舎の高校の演劇部を舞台に繰り広げられる短編オムニバス。あまずっぺーなんだかむずがゆくなる。けどほろりともする。そんな作品。
夜通し暴走機関車、さと君もでてます。 -
高校生ってこんな感じ。
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住んでいた場所が舞台だったので、何となく嬉しいです。
スピンオフの他巻より、やっぱりこれが一番好き。 -
なんというか、私的に西さん入門書的な本です。一番好きな話しはやっぱりよーぴんかな。(というか松木先生・・・・・・(笑))そういえば、宮園さんだけ続きの話しがないよね。。。。
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1話目の由美ちゃんいいなぁ。なんかチグハグでとにかく見てるだけで笑える。
なんで油断していると、どんどん深刻になっていく。
宮ちゃんは東京からトラウマ抱えて帰ってくるし、
みちるは天然エロだしで男モテ遊ぶし
これは大人になってしまえば大したことではないんだけど、高校生にとっては深刻で大きな事件ですね。
その辺を逆手にとってサブタイトルが「ああ、今年の夏も何もなかったわ…」
うまい。とつい、唸ります。 -
何もなかったわ。
その一言の中に含まれちゃう「何でもない」こと。
夏休みの終わり。空が赤くなるまではもうすこしという夕方。
そんな空気が伝わる。
台詞のないコマが西さんの持ち味。
それぞれの話ごとに続きあり。 -
2009.夏