海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2843
感想 : 170
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670373

感想・レビュー・書評

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  • 第1巻に書きました、そちらを読んでいただければ嬉しいです。

  • 話の動きが1巻に比べ少ないので持ち味が出ず平凡
    これではいかにも実写ドラマ化されそうだ

  •  鎌倉で迎えるすずの新たな日常に少しの安心と笑顔を。

     そして、三姉妹、特に幸と母親との間の感情的な行き違い。そして切れぬ縁が物悲しい。

  • 庭の梅の木で梅ジュース、梅酒を作る巻。

    昼の月は四女曰く「夜でなく昼も見えるなんて得した気分」
    長女の巻末の「おトクなのかなぁ、よく分かんないや。」
    この違いが面白い。

    長女の母親への気持ち、庇護元離れて働き始めると親の矛盾や幼さに気づいたりもするけれど、
    親にも個性や性格がもちろんあって、一人の人間であり、息子、娘でもあったんだよなぁ、と。

    四女のサッカーの青春、長女の不倫の恋、世代の違う感性をこうも描けるのって凄いと思う。

  • 1巻から引き続き魅力的で、生き生きとした登場人物たちで物語はすすみます。いろいろありますが、それぞれに事情があり、誰も憎めないのがすばらしい。

  • 作者の女性目線らしいリアルさと繊細な感受性が魅力です。すずと風太の会話が漫才みたいで楽しい。長女も完璧ではなくて、精一杯頑張っていますね。「人は信じたいものだけを信じて、見たいものだけを見る」幸の物語の伏線ですね。

  • 四姉妹の家族的な話からサッカー部の友情とか仄かな恋愛にシフト。
    ワザとらしくない展開が素晴らしい。

  • 人がどんどんつながっていくが、なかなか重いものがある。いろいろ背負いながらも強く生きる姉妹。
    部分部分では理解できるが、丸ごと自分に置き換えたら、自分には耐えられない状況かもしれない。
    で、中学生というのはこんな感じだったかな?と思いだそうとしたが、もうあのころの気持ちは思い出せなかった。

  • 人は信じたいものだけを信じて 見たいものだけを見るのよ
    別の何かがあるなんて 思いもしないのよね

  • 末妹すずの鎌倉での新たな生活がスタート。入部したサッカークラブでも、新たな出会いと出来事が。一方、暮らし始めた鎌倉の家の庭に育つ梅の実、それで毎年作り続けている梅酒。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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