バルバラ異界 (1) (flowers comics)

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著者 : 萩尾望都
  • 小学館 (2003年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670410

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バルバラ異界 (1) (flowers comics)の感想・レビュー・書評

  • 萩尾先生はやっぱ天才。

  • もうなんと言ったらよいのか。こんな話を書けるのが素晴らしい。

  • 失った若さや時間、かけがえないもの、をこういう形で表せるなら、クリエーターとしてなんて幸せなんだろう。萩尾さん、天才です。
    眠り続ける青羽の火星の夢に、ひととき、浸れました。

  • 火星。殺人事件。食物。家族の断絶。心臓。若返り。夢。バルバラ。

  • 会社の先輩から借りたもの。
    萩尾望都作品初めて読んだ。
    設定が複雑で、考えながら読み進めてたので?マークが。
    続きが気になる。

  • 全4巻。
    子供の頃から萩尾望都を読んでいます。途中離れた時期も長かったですが、また新しいものを読めて嬉しい。
    さらっと一読しただけだと、難解な印象。何度も読み返したい作品です。

  • 読みたいものは自分の本棚の中に眠っている…と言う、ずっと持ち続けている本にはなんらかの予兆が隠されているのかもしれない、数年後に読んだ時に心が揺さぶられるよ、と言う…萩尾望都先生は私にとっては私の様な趣味嗜好の人間は読んでなければ、と言う人でもあって、偉大すぎてその良さが解らないままに読んでいた時期が多いんだよ!SFも、萩尾作品だから一応読んでた、と言うくらいで、SFはよく解らないんだよなー、難しくて、とか思って読んでたんだよ。架空のモノはその事象の理屈が解らなければならない、と言う意識が働いて(面倒臭い)ってなるんだよ、人間ドラマの部分だけ読みたいのに、とか…即物的な頭だから(笑)読まねばならない」と言う気持ちが大きかったんだよね、当時。だから『メッシュ』とか『感謝知らずの男』とかが凄く解り易くて、その時の自分が解り易い方を面白いと感じてしまう短絡的な所があったんだよ。色んな面で、私は木原作品に鍛えられて、今まで自分は苦手だと思ってたとこの見方変わった。ファンタジーとか、もう10代の時の擦り込みで苦手だったんだよね、架空の世界のなんでもあり感がずるいと感じていたり、現実離れと現実逃避と考えたりしてたんだよなぁ。SFとファンタジーの区別さえついてなかったんだよね。
    今、SF的なサスペンス要素も含まれる人間ドラマが読みたい、と思っていた矢先、自分の本棚の中にあるじゃないか、と引っ張り出して来て今更面白がって読んでいる。夢の中の世界と、その夢の中の自分を生きている眠り続ける少女、他人の夢の中に入り込める夢先案内人の男と、その男の離れ離れだった息子、その息子が現実逃避する自分の世界としてこしらえた島・バルバラ、それが夢見る少女の夢の中の世界の名前、と言う、ミステリ、サイコサスペンス、親子愛などが錯綜し、現実離れした世界も描かれているのに引きこまれる。

  • 夢の幻想と、少女を取り巻く謎がいい雰囲気を出している。
    少女が大量に空から降ってきて水風船のように地面に落ちて割れる表現がぞっとした。
    菜々実さんの人生を振り返って嘆くところがリアリティがあって感情移入した。

  • もう一度きちんと読みたい。

    84点

  • 「最初さらっと読んでしまったが、再読したら全然解釈が違っていた」と家族が言っていたので自分も再読。
    2003年7月20日初版第1刷発行
    2007年2月25日第5刷発行
    6年前に買ったものだろうか。
    家族が別途保管してくれていたので概ね良好な保存状態。

  • 「残酷~」ですこし離れてたけど、やはりこの先生はSFが似合う。着眼点が人とちがう。ストーリーもすんなり入る。ネームがやたらうまい。これ以降SF描かれていないのかしら。残念。

  • 一読した時は謎が多すぎて???でしたが、
    複雑に絡み合うスリリングなお話しでした。
    絵が好みでなかったので★3つ。

  • 父親と息子の話
    でもSF

  • まだ1回読んだだけだから、全体をつかみかねてるけれど、どうしてこんな話を思いついてしまうのか、それが不思議。

  • 読み始めた時は、それぞれ別の話がどう繋がっているのかわからなくて「?」ってなったけど、読み進めていくうちに「!」にかわっていった。そうなるととても読みやすくなって後半はもう一気に読んだ。
    読むのにとても集中力がいるので、疲れるけど、かなり読み応えのある話でした。

  • 全4巻読了。登録はこの1巻のみで。登場するひとたちの関係性のバランスがよかった、と考える。意地を張るひと、想いを秘めるひと、波風立てるひと、受け止めるひと、などなど。SFという設定の中で(いや、SFだからこそ、かもしれないが)ひとびとが魅力を失わないのがこのひとの作品のおおきな魅力だと思う。

  • すごく面白いけど、難解でクセのある作品。萩尾望都初心者にはおすすめしない。

  • 終盤でちょっと混乱したけど、うまくまとまっている作品だと思う。キリヤが不憫だった。明美さんみたいな人が近くにいたらとても嫌だ。

  • 未来は今と繋がっているから、未来が今に干渉することだってある。
    萩尾望都のムック本を読んだら、萩尾望都の漫画が読みたくなって
    図書館で借りてきたのです。
    未来が今に干渉するなら、未来の私も萩尾望都を読んでいるのね。

  • 萩尾望都というひとを知ったのがSFだったからか、どうしても彼女のSFに目がいきがち。この作品も、最初バラバラだった伏線が徐々に統合(融合か?)され、残酷な暴露と切ない結末になっていくのはすごい、の一言。なんとなくだが終わり方が銀の三角ぽくて一層感慨深い。
     「もつれた時間と時空の糸玉をほどくと消えてしまうもの」への慈しみは萩尾氏のライフワークなのかもしれない。と思う。

  •  2052年、両親が殺されるという惨殺事件のあと、9年にわたって眠り続ける少女と、彼女の夢のなかにはいっていく男、そしてその息子の物語。

     「残酷な神が支配する」の後に描かれた作品で、「ああ、あれはやっぱり萩尾望都にとってターニングポイントになった作品だったんだな」と感じる。もっとも、それを具体的に説明しろといわれると困るんだがww
     ただ、きっと今までの萩尾望都なら、夢に入っていく男、トキオの息子、キリヤを主人公にしただろう。そして、ずっと彼の視点で描いていただろう。「スター・レッド」のように。
     が、これは絶対的に、トキオの物語なのだ。
     眠り続ける少女、青羽の物語だけれど(彼女の夢の中の世界、バルバラは彼女を中心に世界はなりたっている)やはり、夫として、父親として、不完全なトキオが、その不完全さをそのままに世界を愛する物語であるように感じた。

     うん、そうだ。
     キーワードは、親であり、不完全な世界、なのだ。

     それにしても、説明不足で訳わかりません、っていうギリギリのラインで保持されている世界の美しさよ。
     萩尾望都の世界が美しいのは、このあやうい中で美しいバランスを保っているからなんだと思う。

     萩尾望都が読める、今に生きてて、本当に幸せ。

  • よかった。だけど、寂しい。

  • 全4巻。夢と現実と過去と未来と心と繋がりとアイデンティティ。
    これだけ重ーいテーマを詰め込んで展開していく力がとんでもないです。
    さすがにちょっと難解だけど興味を引かれたらぜひぜひ!

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