吉野朔実作品集 いつか緑の花束に (Flowersコミックス)

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著者 : 吉野朔実
  • 小学館 (2016年12月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670748

吉野朔実作品集 いつか緑の花束に (Flowersコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 学生時代に『月下の一群』を読んでから大ファンだった。
    全部の作品を読んだわけではないけれど。
    人間の心の闇を垣間見させる一方で、コミカルなユーモアもあって、大好きだった。
    吉野朔実さんの新しい作品をもう読むことができないのが寂しくてならない。

  • 吉野先生の最後の作品。ネームでの続編が載っていて続きを読めた嬉しさと、途中である事の切なさが入り混じって読みました(*ノÅ`)

  • 吉野朔実さんの世界はやっぱり好き
    コミックといえど、読み応えあり

  • 表題作が著者最後の作品となった。

    同時収録作「MOTHER」で、ちょっと「マージナル」(萩尾望都)を思い出した。
    管理された世界。管理のもとで生まれる子どもたち。
    残されていた、続編のネーム原稿が掲載されている。
    最後まで描き上げてほしかった。

  • 素晴らしかった。
    ネームの状態ですら、こんなに生々しく作品の世界にのめりこませてしまうなんて。これを先生の絵で拝見したかった。
    収録された短編は「いたいけな瞳」を思わせる可愛らしいものやちょっとぞくっとするもの、遺作となった表題作もとても素敵です。
    口絵に縮小ですがカラー表紙、インタビューや各作品掲載時のコメントなども収録されていて、濃厚。
    まだ、このあとに構想していた作品を執筆されているような気がしてしまいます。先生の眠りが安らかでありますように。たくさんの素敵な物語をありがとうございました。

  • 圧巻のネーム。「MOTHER」続編のネームには僅かに絵が入り、「劇団ソラリス」(MOTHERはこの劇中劇に設定していた話らしい)ネームは殆ど文字のみ。それでも最後の言葉「この国は…平和でなければならない 乱す者は消去しなければならない」が空恐ろしい未来を予知していそうで唸る。画風の異なる他の短編も巧みな絵と話の饗宴。表題作も面白かった。今年3月の「月刊フラワーズ」インタビュー記事も掲載…( ; ; )心からご冥福をお祈りします。悲しい。

  • 痛々しいと言えば痛々しい。それは私が感傷的になっているからだろう。何人かの作家の遺作やデッサンのコレクションなどを手にするたびに、読むべきではなかったと後悔した。
    作品について語れることは何もない。ただそこにあるものを手にした人に感じて欲しい。
    一つだけこの本で語りたいことがあるとするならば、書評や作家評が語られていないことだ。一人の人間の人格を言語を持って表現しようとするのは、人間の悪癖だろうから。

  • どれもいいのだけど、「MOTHER」が特に好き。
    いいなぁ。こういう世界観、本当に大好き。
    続編のネームが掲載されているのだけど、作品として完成しなかったのが残念でならない。
    吉野さんの世界がこんなに好きだったのだと実感。
    ああ、もう新作が読めないなんて、悲しくてたまらない。

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吉野朔実作品集 いつか緑の花束に (Flowersコミックス)の作品紹介

吉野朔実が贈る、最後の作品集


月刊フラワーズに掲載された最後のよみきり「いつか緑の花束に」の他、
よみきり「MOTHER」、コミックス未収録のショートなどを集めた作品集。

「MOTHER」続編として公開予定だった未公開ネーム100P超に加え、2016年4月、月刊フラワーズに掲載された吉野朔実先生のインタビューも再録。

吉野朔実先生からあなたへ贈る、最後の作品集。

<収録作品>
・「MOTHER」
・「いつか緑の花束に」
・「龍のお使い」
・「運命の人」
・「花のようだった」

・ツートーン・ショートコミック4編
(「みどりいろの猫」「Joker」「水瓜」「蝙蝠の慶福」
・MOTHER続編の未公開ネーム100P超

・吉野朔実先生インタビュー



【編集担当からのおすすめ情報】
吉野朔実先生が描かれた最後のよみきり作品を表題に、月刊フラワーズで執筆して頂いたコミックス未収録作品を集めました。

よみきり「MOTHER」続編の未公開ネームは鉛筆で描かれており、ネームという性質上、絵のないコマがあったり、ストーリー自体も未完で終わっています。
ただ、吉野先生が伝えたかった想いはネームという形でも読者の皆様に伝わるのではないかと考え、ご遺族のご了承を頂いて公開することとなりました。

吉野先生が伝えたかった”その先の物語”を、感じて頂ければ幸いです。

吉野朔実作品集 いつか緑の花束に (Flowersコミックス)はこんなマンガです

吉野朔実作品集 いつか緑の花束に (Flowersコミックス)のKindle版

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