海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1223
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670786

感想・レビュー・書評

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  • また蝉時雨が鳴りはじめて、月のあかりの下で終わりに向けていく。第1巻のタイトルを意識しているのかな。
    でもたとえシリーズが終わりを迎えようとも、香田家の人とその周りの人はそれぞれの人生をまとっていくのだろう。

    それぞれが次の着地点に辿り着いた一巻だ。
    そして風太の成長が毎回微笑ましい。絶対いいオトコになる。マサもおもしろいだけどね。

    次巻が待ち遠しい。

  • 進路を決めたすずにはその他にも気になることがあって・・抱えるには大きすぎる秘密。
    よっちゃんの機転、すごい!「登山家としての誇りを傷つけるところだった」といった幸ちゃんもすごい。
    鎌倉のパワースポット巡り、いいなぁ。私も行ってみたい。

  • 人が人をおもうことー。その美しさが読めました。

  • チカの妊娠。

    心配かけたくないからこそ言えない。
    しっかりと叱ってあげれるよしのやさちはお姉ちゃんだなあ。

    上二人がちゃんとお姉ちゃんしてて好き。

  • 永い坂道があって、向こうに海が広がっている。若い彼女たちはちっともめげないし、年寄りたちは静かに存在感を発揮する。やがて死がやってきたり、別れがやってくる。人は何を残して、去っていくのだろう。詳しくは第1巻に書きました、そちらを読んでいただければ嬉しいです。
    https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201904130005/

  • "4姉妹の日常を淡々と描く傑作漫画。
    それぞれが決断を迫られる出来事が起こっている。
    長女と次女は新しい恋の一歩を踏み出した。
    三女は妊娠、結婚と進み、四女は静岡の学校へ進む決意をする。

    舞台となっている鎌倉の景色も楽しみながら読めました。"

  • 四姉妹が、それぞれ苦しみながらも成長していく姿は読んでいて面白い。早く続きを読みたい。。

  • 素直な気持ちを伝えたい。
    結局それがベスト回答になると思う。

  • あー面白かった!( ´Д`)=3
    手放しで面白かったっていえるの、最近は漫画ばっかだなー。6巻とかとは違って、わりと安心感のある終わりでちょっとほっとした。読後感にこういう自然なバラつきが出るのは、不定期連載で巻の切れ目とかいちいち意識しないで書き継いでるからだろうな。
    いろんな局面で「大人の女性」の呼吸を学べる作品でもある、と思う。安易に「ただしイケメンに限る」みたいな定型句を連呼してるようなこじらせ男子たちこそこういう作品を読んでみたらいいんだ。
    今から9巻が楽しみです。

  • たまにしか出ないけど、安定の面白さ。細かい部分は忘れているけど、少なくとも四姉妹の存在感は強くて、色々思い出しながら楽しめました。進学やら結婚・出産やらで、生活環境にも大きな変化が起こりそうな気配だけど、それぞれの新しい世界を描きつつ、まだまだ物語は続くんでしょうか。というか、続いてください。

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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