海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

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著者 : 吉田秋生
  • 小学館 (2017年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670786

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海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)の感想・レビュー・書評

  • ゆっくりだけど、確実に時間は流れているのだなぁ…ということを実感させられたこの8巻。
    4姉妹のみならず、周囲の人々も少しずつ変わっていく。その描写が、相変わらず繊細。苦いけど甘い、痛いけど優しい。妊娠したチカに対して、ズレた反応の実母に対し…がっかりだけど、血のつながりに対して過度なことは期待できないよなとシビアに思う。「こうであってほしいという思いが裏切られたとき失望は大きくなる 幻想とはそういうものだ」とのセリフが深く響いた。でも、血縁が全てじゃないということを教えてくれたのもまたこの作品なのだ。
    今回は割と皆が前向きに新しいスタートに向かって歩んでいく…感じがしたけど、すんなりエンディングとなるのか、それともまた何かがあるのか、想像が出来ないなぁ…。お別れするのは寂しいけれど、色々あって収まるべきところに収まりそうな4姉妹のこれまでを思うと、よかったよなぁとまるで親戚のように思ってしまう。そういう読者は多いはず。
    そして今回は、チカの安産祈願・浜田のエベレスト登頂安全祈願の鎌倉パワスポ巡りがよかった。まだまだ知らない名所がたくさんあるよ、鎌倉。草鞋のお守り、かわいかった!
    「ラヴァーズ・キス」とのリンクがファンとしては嬉しいのだが、最近少ないなと思っていたところにちょっぴり緒方兄が出てきてくれた。ああいう場面でのああいうセリフ、ちょっと意味深と思ったり。
    皆が幸せになれますように…と、祈りながら次巻を待ちます。

  • また蝉時雨が鳴りはじめて、月のあかりの下で終わりに向けていく。第1巻のタイトルを意識しているのかな。
    でもたとえシリーズが終わりを迎えようとも、香田家の人とその周りの人はそれぞれの人生をまとっていくのだろう。

    それぞれが次の着地点に辿り着いた一巻だ。
    そして風太の成長が毎回微笑ましい。絶対いいオトコになる。マサもおもしろいだけどね。

    次巻が待ち遠しい。

  • 人が人をおもうことー。その美しさが読めました。

  • チカちゃんの妊娠を知ったすずはヒマラヤに行くことになった店長に知られたくないと口止めされ、一緒にパワースポット巡りに。
    また、すず自身も静岡のサッカー強豪校でのチーム創立メンバーに選ばれ、不安とドキドキに苛まれながらも、新たな一歩を踏み出そうとしていた。
    お姉ちゃんたちもそれぞれの恋人と関係が進み、チカちゃんは結局倒れたことから周囲にバレて、店長と結婚することに。

    意外とまだ中三の夏で時間が進まなかった感があったけど、最初の出会いからは結構経つんだなぁ…どうなっていくのか、今回もいろいろありつつゆったりしてていい時間を過ごせた感がありがとう。

  • 子どもを子どもでいさせてくれる幸さん。
    大人だなぁ。私より随分とお若いのにねぇ。
    とか、ね。
    頼れるお姉ちゃん感満載で読み進めてただけにさ。
    あのシーンは、なんだか家族のそういう一面を覗きみたように狼狽えちまいましたのよ。
    ぃやぃやぃやごめん幸ちゃんおばちゃんなんも見てないからごめんごめんごめん失礼しました とフスマ閉めて後退る、みたいな私。(笑)

    オードリーチカちゃんの乙女具合も良き。

    七酔人のうち5人が判明。誰なんかなぁ。

  • それぞれの物語が順当に進んで行く巻。
    幸と佳乃の姉貴っぷりがいつにも増して濃い目。
    幸がすずに「頑張ってみてダメだったら帰っておいで」という場面は感動。
    本当に家族なんだなあ、と。
    こう言ってくれる人が家族に居るって、羨ましい。

  • 四姉妹それぞれ、落ち着くべきところに落ち着きそうで、大団円が近いのかも。ちょっと寂しい。風太もケータイ買って貰えたしなぁ。

  • 主人公すずの卒業後の進路決定に加え、4姉妹それぞれに物語が動き始めて完結に向かいつつあるのかな、という展開。

    今巻も鎌倉の風景が丁寧に描かれていて鎌倉が好きな自分としては満足

  • 素直な気持ちを伝えたい。
    結局それがベスト回答になると思う。

  • 四姉妹とその周りの人達がそれぞれに相手を思いやっていて、やさしい気持ちになれる。すずやちかを自分もみんなと一緒に見守っている気分。

  • チカの妊娠・結婚、すずの進学、幸と佳乃の恋も進展して、4姉妹揃っての生活もあと僅か。
    不安も不満も無くはないけど、それぞれの将来に向かって準備中の幸福なシリーズ8冊目です。
    4姉妹が鎌倉の家で過ごす最後の夏。
    夏の終わりって、どこか寂しい気持ちにさせられますよね。

  • 登場人物がみな、新しい一歩を踏み出した感じがする巻だった。
    相変わらず、人が大切な人のことを想う気持ちが、じわじわと伝わってくる話し。この作品はどの巻も、読むたびに静かに感動して、自分も大切な人に会いたくなる。

  • 新しく動き出す姉妹。いろいろな絆がいい。

  • 8巻まで読了。鎌倉を舞台に四姉妹や周りの人々を描く。相変わらず素敵な台詞の多い作品。「乙女の祈り」チカちゃんの秘密を背負うすず、「恋と巡礼」チカちゃんと姉妹それぞれの絆、「姉との旅」すずと幸姉の静岡見学、「満月と言霊」チカちゃんの母親像。

  • 4姉妹,それぞれ何か一つ越えたか!新しい世界に踏み込む前夜という感じ.自然な流れで人と人の関わりが暖かくて,癒されます.

  • 姉妹、いろいろ変わっていくんだな。

  • あー面白かった!( ´Д`)=3
    手放しで面白かったっていえるの、最近は漫画ばっかだなー。6巻とかとは違って、わりと安心感のある終わりでちょっとほっとした。読後感にこういう自然なバラつきが出るのは、不定期連載で巻の切れ目とかいちいち意識しないで書き継いでるからだろうな。
    いろんな局面で「大人の女性」の呼吸を学べる作品でもある、と思う。安易に「ただしイケメンに限る」みたいな定型句を連呼してるようなこじらせ男子たちこそこういう作品を読んでみたらいいんだ。
    今から9巻が楽しみです。

  • 旅立ちの気配が全編にあって寂しくもあるけど、常に誰かが誰かを思い遣っていて、とても暖かい。
    旅立ちも、しっかりと家族の絆が出来上がっているから穏やかで明るく、巣立ちという言葉がぴったり。

  • チカちゃんの巻であり、すずの鎌倉・中学最後の夏でもあり。季節は移り変わっているのに表紙の空のブルーから何となく初夏を思わせる作品。チカちゃん(+上2人)の母が鮭を送ってきたの何となくわかるような気がしてしまう。何に対しても現実感のないふわふわした人っているわ。あとラバーズキスから続く月の光に動かされるというのは自然に近い世界にいるからかな。哀しいかなそれほど都会にいる訳ではないのにそういった感覚が失われてる。

  • たまにしか出ないけど、安定の面白さ。細かい部分は忘れているけど、少なくとも四姉妹の存在感は強くて、色々思い出しながら楽しめました。進学やら結婚・出産やらで、生活環境にも大きな変化が起こりそうな気配だけど、それぞれの新しい世界を描きつつ、まだまだ物語は続くんでしょうか。というか、続いてください。

  • 吉田秋生さん、画業40周年、おめでとうございます。「ラヴァーズ・キス」から20年、「海街diary」開始からも早10年。鎌倉を舞台にしたこの素敵な作品にリアルタイムで寄り添うことができて、幸せです。香田家の四姉妹にも、幸(さち)あらんことを。

  • いいお話でおもしろく読んでいる。でも四姉妹のうち誰か恋愛しない登場人物がいてもいいのになあ、とは思う。恋愛したり結婚したり家族になったりする生き方以外も今はあるからこの作家さんが描く多様性、少数派の人達のこともメインで読んでみたい。

  • 今作は、4姉妹それぞれの道へ歩みだしていく物語。サッカー強豪校へ推薦入学するすずが幸と一緒に学校見学へに行った時にすずが高校生活への不安と期待と新しい環境に馴染めるのか緊張している時、幸が「いつでも帰っておいで」とそっと背中を押してくれる言葉をかけてくれたのが印象的だった。千佳が妊娠し、つわりなどが要因で搬送され、病室で店長が「どんなことがあっても一緒に支えあっていこう」と千佳に言ったのがうるっと来てしまった。新たな道へ進むのに、色々とあっても着実へ進み出すのが伝わる。

  • このシリーズを読んでいると静かな気持ちになる。夏の蝉時雨は聞こえるのに、なぜだか静謐というような。
    今回も深かった。当たり前のようなのに深かった。ノエルちゃんの言うことがしみる。

  • 待望の第8巻。これまで大きな動きのなかった三女を中心に、4人の姉妹の物語はいよいよクライマックスに近づきつつある感じがある。

    基本的に本作は4姉妹の恋愛・学校・仕事などの日常生活を静かに描いていくが、それぞれの生活や関係性がネクストステップに移行していく(それは成長と言い換えても良い)様はストレートな感動を与える。

    この流れだと第10巻くらいでフィナーレだろうか。もっと長く鎌倉を舞台にしたこの物語を読み続けたいと思う。

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海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)の作品紹介

お待たせしました!海街最新第8巻発売!

鎌倉を舞台に繰り広げられる四姉妹の物語、最新刊。

家のゴミ箱で見つけてしまった妊娠検査薬のことを誰にも相談できず、気持ちが落ち着かないすず。そんなとき、地蔵堂の軒下で眠っている千佳を見つけて、彼女の秘密も知ってしまい・・・。

姉達には隠したまま、千佳とある願掛けに出掛けるすずだが、そこで事件が・・・。

そして姉妹それぞれの恋が、大きく動き始めて!?

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)はこんなマンガです

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)のKindle版

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